2017年3月24日金曜日

レ・ミゼラブルのミュージカル、フレブル夏彦、鉱物古書、ミリアムハスケル、Miriam Haskell's vintage parts hair comb, Les Misérables etc.

3月ももうすぐ終わり。
こちらストラスブールもだいぶ暖かくなりました
暖かいと言ってもまだ20℃はいきませんけど、10℃超えたら慣れとは怖いもので、暖かいと感じるように。

ちょこちょこ新作作りもしています。

写真は、コスチュームジュエリーのアメリカ人先駆者、大人気のミリアム・ハスケルのヴィンテージパーツを使って作ったヘアコームです。

ブラススタンピングは裏が空洞なので、2枚を貼り合わせて作ってみました。
ジェイドグリーンのグラスカボションは発色が綺麗でとても気に入っているグリーン。イタリア製。


まだYadokari beadsにUPしていませんが、近日Update予定ですので、またちょくちょく覗いてみてくださいね↓





🐶


話変わって、先日14日に大好きな北海道のフレンチブルドッグ夏彦が13歳半で亡くなってしまい、すごいショックで半泣き・・・
お目にかかったことはありませんが、フレブルブログの先駆けと言うか、一番最初に見つけたブログでちょくちょく覗いていて、多頭飼いでそれぞれのキャラも面白いし、北海道の大自然の雄大さ、自由な感じ、ムースキャビンというログハウスの素敵さなので、フレブルブログでは一番好きなブログでした。
ヨーロッパでの飼い方に似ていて、狭苦しさを感じさせないのびのびした飼い方にも共感していました。


夏彦~、これまでたくさんいろいろありがとう~
ゆっくり天国で休んで見守っていてね。


面白いミネラル(鉱物)のミニ本、洋古書が届きました。

イラストがリアルでダイレクトな感じがいい感じ。
タイトルのフランス語「Les Pierres précieuses」は英語の「The precious stones」のこと。
日本語で「貴石」

オリジナルはアメリカで1964年に発行された本、Ned Seidler 「Gems and Jewelry」の65年フランス語版です。

1月~12月までの誕生石💎

フランス語の勉強にもなりますね。


怪しいアルケミスト(錬金術師)w

やっぱりダイアモンドが一番~。

3月のLa Thé BOX (紅茶BOX)も届きました!

旦那が止めるまでは毎月来るので、1年廻ったら止めるのかしら・・・。
とりあえず様子見。
どんどんだまっていくかわいいイラストの箱は中に間仕切りがあるのでパーツ素材をしまおうかと。。

3月のテーマは紅茶の本場イギリス🇬🇧

紅茶の他にも小さいカップやジャム(ブラックベリージャムにジンジャーが入ってた。イギリスらしい?)、ウォルカーズのクッキーも入っていました。

さて、だいぶ前の記事で足のくるぶしと踵の間の平らな疣贅(イボ)に困っていることは書いたけど、とうとう消滅に近づきました!

1年以上(治ったと思った最初のも含めたら2年ほど)、液体窒素もサリチル酸も民間療法も何をしてもしぶとく消えるどころか薬品かぶれで炎症起こして痒くて痒くて。

それがかなり薄くなって黒いプツプツ(血管)がだいぶ消えてあともう一歩!
単に私の免疫力が付いて来ただけの話かもしれないですが、イボで苦しんでおられる方はたくさんいるので、少しでも参考になればとブログに書いてみます。

炎症を起こして痒みもあったため、皮膚科でこれを試してみようと言われ処方されたのが、このベタメタゾン(ステロイド)入りのパッチでした。

中にはシートが入っていて、自分で切って患部に貼り付けます。
24時間以内まで貼りっぱなし、お風呂を出た後貼って、次にお風呂に入るときに外してまた貼るというのを繰り返し、1ヵ月以上は使ってはいけないとの記載が。

今までいろんなステロイドクリームを試してきたけど、パッチタイプを見るのはこれが初めて。
最初はそんなにねばねばしてないけど、外すときはジェリー状になってドロッとしています。

ステロイドは通常ウィルス性イボにはよくないと言われているけど、これはなぜか痒みも収まり、おまけにイボも薄くなり一石二鳥。
お風呂に入ったとき少しづづ血管めがけてネイル用甘皮ニッパーでもむしっていました。

まれにステロイドで効くことがある良い例なのかとも思ったのですが、思うにステロイドは痒み止め。イボに効いたのは密封なんじゃないかと?

民間療法でダクトテープ(水道管修理にグルグル巻いて使うグレーのテープ)を貼って密封させておくとイボが息できなくて窒息して治るというのがあって、ようはそれなんじゃないかな・・・

ロコイドとかネリゾンクリームとか、チューブタイプのステロイドを処方されて付けてたときは全く痒みもイボも治らなかったから。



箱の中にはこうゆうパッチシートを固定して密封するためのシールも入っています。
以前、ダクトテープをホームセンターに買いに走って試してみたのですが、すぐはがれるし痒いし、挫折したのですが、このテープは外れにくかったです。

箱の裏を見てみたら製造はイタリアでした。
日本でパッチタイプのステロイドは見たことがないので、あるかどうかは不明ですが。。

話が飛んでしまって恐縮ですが、日本でもおなじみのLes Misérables (レ・ミゼラブル)の舞台を見に行って来ました

(せっかくの前列だったのに、前におっきいおじさんがいて頭が・・・ww)


今回はレミゼの舞台と言ってもミュージカルではなく、数々の名曲をそれぞれの配役に扮したシンガーたちが歌いながら少しお芝居も混じっているというコンサート形式のもの。

Zénith(ゼニットゥ)ホールを回る全国ツアーでストラスブールの前はリヨンにいたみたいです。




ナレーションは原作者のヴィクトル・ユゴーに扮したおじいさんから始まり。。

やっぱりいつ見ても感動のストーリーと素晴らしい曲の数々。

フランスは本家なので、あの日本で大ヒットした2013年のヒュー・ジャックマンのハリウッド映画レミゼより以前に昔からもう何回も国内で映画化、ドラマ化されてるので、すでに誰もが知っているストーリー。
なので、ハリウッド映画版も大して流行らなかったです。

私も映画館に見に行きましたがVO(バージョンオリジナル。吹き替えなしの字幕)だったためか、ガラガラだった。悪くはなかったけど・・・。
(日本で言う忠臣蔵を海外で新たにやってるようなイメージ?)

1980年のパリ初演ミュージカルは流行らなかったとか間違ったことをブログに書いてる人がいて、確かに85年のロンドン版が流行って日本を含めた世界中に広まったのですが、80年のパリ初演レミゼはかなり流行って、フランスで50万人が見たと言われています。


しかし、80年の初演はすでにレミゼの話を知っている仏人向けで、話や当時の歴史を知らない人には難しかったので、その舞台を見ていたイギリス人ミュージカルプロデューサーのキャメロン・マッキントッシュが初演のフランス人スタッフとともに85年により分かりやすくしたレミゼのミュージカルをロンドンで公演して大ヒットしたという流れが本当です。


なので初演がロンドンと書いてるのもどうかな~と。
え、違うでしょみたいな。
旦那はNYでも見たけどフランスでは人気のガブローシュ少年は省かれていたそう。
せっかくガブローシュの歌う歌詞だけがヴィクトル・ユゴー作詞なのに。。

映画もフランス版だと最低でも3時間超え、原作はめちゃくちゃ長いので本は要約を読んだほうが分かりやすいのかなーとは思います。
どうせなら原作すべて読んでみたいけど。。

ミリエル神父とジャン・バルジャン
(仏語発音だとジョン・バルジョンですw)

このジャン・バルジャン役の人、オペラのテノール歌手かな?圧巻の歌唱力でした!

生演奏も入っていて、フランシュコンテ地方のブザンソンオーケストラみたいです。
指揮者はずーと後ろ姿でショートヘアの男装だったので(指揮者の人も当時の服装に扮してました)てっきり男性だと思ってたら、最後に振り返って女性でビックリ!

ジャン・バルジャンとコゼット。

(ひときわ目立つ例のおじさんの頭が、爆)

👰ウェディングドレスのコゼットとジャン・バルジャン。
右の2人は死後の回想という意味で出て来てるコゼットの母、フォンティーン(フォンティーヌ)と恋敗れたエポニン(エポニーヌ)。

最後はスタンディングオベーション。
感動で半泣き。
とても良かったです!😭


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2017年2月25日土曜日

ストラスブールのLRTトラムについて , 10年VISAへ更新、オーベルジュリル本店、スフレンハイム焼き絵付け、オーベルジュでバレンタインランチ, 県庁 Tram à Strasbourg, Auberge le déjeuner de la saint-valentin

早いものでもうすぐ2月も終わり。
今月最後の更新です。
溜め込んでたのでちょっと長くなります

数週間前に日本語衛星放送のJSTVで見ているNHKニュースウォッチ9でトラム(路面電車)についてニュースやってました。
路面電車といっても昔ながらのちんちん電車ではなく、LRT 次世代型路面電車と呼ばれるトラムのことです。

なんでも宇都宮市や東京の池袋でも導入が検討されているとか。
ただ、日本は独立採算制なので導入は難しそうでした。もっと日本でも増えればいいのになぁ。

日本初の成功例ということで富山市のトラムも出てきました。
富山市のトラムについては世界で導入成功したお手本トラムの1つであるストラスブールのトラムとの比較ということで、地球アゴラという番組で富山大学とトラムについてのお話の回があったのですが、私もNHKさんから電話取材を受けたことがあります(笑)

こちらがストラスブールの市バス兼トラムの切符を買う券売機。
すべての駅にあります。
お札は使えません。
切符は1枚1.70€なのですが、10枚のカルネを買うと14€なので、3€もお得になります。

フランスはお札を使えないマシンが多いので、トイレのお掃除おばさんへのチップしかり、路上パーキングしかり、クレジットカードを使わない場合は常に小銭を準備しておいたほうがいいです

トラムは改札がなく無人なので、切符を買ったらプラットホームの両端にある打刻機で自分でパンチングします。
市バスは、運転手の席の前に打刻機があります。

トラムは信用乗車なのですが、たまにコントロールが回って来て、打刻を忘れていたり、古い切符を使うなど、無賃乗車しているとかなりの罰金を取られるので注意。

1時間以内に同方向への乗り換えでしたら、トラムからトラム、市バスからトラムへの乗り換えもそのまま同じ切符で乗れます。
だた、乗り換えする場合でも同じ切符上でいいので打刻は忘れずに。

真ん中のダイヤルを手前にくるくる回して選択します。
OKなら右の緑のボタンValider (ヴァリデ)
キャンセルは左の赤ボタンAnnuler(アニュレ)

街の中心のハブ駅 Homme de fer (オムドゥフェー)鉄の男広場
向いの薬局の壁右に甲冑が飾ってあることに由来。
昔そこが武具屋だったことの名残りみたいです。
すべての路線が入る中心駅です。

車は右の地下パーキングへ。
ここまでで車の侵入は禁止。
業者さんの車での搬入は特別に時間で許可されてるみたいです。
トラムが走っているセントラルの旧市街一定区域は車の侵入が禁止なので、歩いてぶらぶらしながらお店を見て回るのにいいです。

左の白いひさしはデパートのプランタン。
ストラスブールはぎゅっととてもコンパクトにまとまった街。
お店も中心に集まっています。

必要なものはここcentre ville(ソントルヴィル:ダウンタウンとか繁華街、セントラルの意味)でほとんど揃います。

日本のガイド等では旧市街と書かれていますが、誰も旧市街とは呼ばずにcentre villeと言います。


LRTトラムは低床式なので、ほぼ地面との段差はないです。
ガタガタもしないし、スーと水面移動していくモノレールみたいな感じ。
車椅子も介添えなしで乗り込めて、自転車も持ち込める車両があります

日本のJRの異様なほどホームと線路の間に開いた大きい溝とか大人の私でも怖いし・・。
私の祖母も市バスのステップを踏み外して腰の骨を折って大怪我をしたのでステップのない低床式はお年寄りにも魅力だと思いますね。

ストラスブールは市バスも連結部のある低床式で車椅子やベビーカーは前からでなく真ん中から乗ってきます。
車椅子の人が来ると運転手が運転席にあるボタンを押すとスロープが自動で出てきて自動で引っ込む。

日本で地下鉄のスタッフや市バスの運転手が自分で回って板を渡してるのを見た旦那は古くさ~と一言。。


右奥に見えるのはデパートのギャラリーラファイエット。
パリのギャリラファように大きくはありませんが、だいたいのものはここで揃います。
アルザス地方出身のパティシエ、ピエール・エルメのお店も地上階に入ってますよ

ストラスブールのトラムは連結部分があって車体が長いです。
デザインもスタイリッシュだと思う。


路線の終点はストラスブール近郊まで行くのですが、パーキング&ライドが設けられていて、車の駐車場代とトラムの切符がセット販売されたお得な券もあるそう。
車を停めてトラムに乗り換え対策もバッチリ。

これまでストラスブールからドイツのケールに行くにはトラムから市バスに乗り換えて国境のライン川にかかるヨーロッパ橋を渡っていたのですが、今年2017年4月29日からはとうとうケールまでトラムD線で結ばれます!🇩🇪
今、テスト試運転やってるみたいでローカルニュースでもやっていました。

ドイツのスーパーのほうがフランスより安いのでケールまで買い出しに行ってる人もチラホラ。
NHK「旅するフランス語」で常盤貴子さんがアルザス地方を訪れていました~

スフレンハイム焼きの工房で絵付け体験で出て来た工房、私が絵付けを習ったSIEGFRIED-BURGERさんの工房でした!


ここは代々家族経営している工房で、絵付けを習った姪のアレクサンドラさんも同じ方でしたよ。
この方、すごく感じがよくて2015年に行ったのですが、気持ちよく絵付け体験ができました。

常盤貴子さんが、工房のご家族とクグロフをいただいてたときに「乾杯」のアルザス語を「ソンハイト」って説明されてたけど、
「ソンタイト」のほうが発音近いです(笑)🍷

そして、そして、私もあこがれの三ツ星フレンチレストラン「オーベルジュ・ドゥ・リル」が併設されたAuberge(オーベルジュ: レストラン付きホテル、料亭旅館、旅籠屋などと訳されています。)にチェックインしてました

illとはアルザス地方に流れるライン川までつながっているイル川のこと。


50年近くミシュラン三ツ星を守り続けているのはリヨンのポール・ボキューズとアルザス Illhaeusern(イラウゼン)のここオーベルジュ・ド・リルだけ。

日本では東京(西麻布)、名古屋、札幌に支店があって、東京店に行ったことがあります。
六本木の奥まった路地を入ったとこにある旧ジョージアンクラブの白亜の邸宅で、こちらもよかった。
給仕をしてくださった男性がアルザス本店に研修に行ったとき買ったというアルザスのシンボル、シゴーニュ(こうのとり)のネクタイをしていて、かわいらしかった👔

高級フレンチレストランなのに気取った接客でなくてとても感じがよかったのを覚えています。


しかし、やっぱりいつかは本店に行きたい!


ちなみに、オーベルジュ・ドゥ・リル アルザスのホテルのほうのお庭での朝食では、季節によって別料金でイル川を漂いながらボートの上でも朝食が食べれるそうで、そのボートの上でパティシエの鎧塚俊彦さんが故川島なお美さんにプロポーズしたとのお話がありますね。

なんでも鎧塚さんがシェフのマルク・エベルランさんとお知り合いのようで。。
でもまたボートを見てしまったら鎧塚さんは思い出してどんなにか悲しいんだろうとか考えていたらこちらまで悲しくなってきました・・・🚤

鎧塚さんは川島なお美さんの意思を継いで、ペット殺処分ゼロの活動したり、川島さんの持ってたたくさんの高級ワインをチャリティに出してその収益をやってらっしゃる動物愛護の活動へ寄付されたりととても好感が持てる方なので(会ったことないけど勝手に想像、笑)
今度東京行ったら鎧塚さんのお菓子食べに行こうと思ってます


それから、レストランの方の通路にまだ若かりし頃の皇太子と雅子さまの写真も飾ってあるそうで、たぶん結婚前に(?)お忍びで訪れたのではないのかな?と。。

噂では皇太子は雅子さまとアルザスやアルプスでお見合いしてたとのことを聞いたことがあるので、もしかしてそのときオーベルジュ・ドゥ・リルでお食事したんではないかと思うのですが。。。(笑)

日本だとマスコミに嗅ぎつかれていろいろうるさいですもんね。
あの頃、お妃候補は誰だ!みたいに報道されてたし。


いずれにせよ、早く本店へ行きたいです(笑)



さて、今年のバレンタインは三ツ星とはいかずに、一ツ星のこれまたオーベルジュのレストランに行ってきました
(一ツ星でも星を取るということはすごいことなんですけどね)

Relais de la Poste

21 rue du General de Gaulle
67610 La Wantzenau
Alsace, France


ストラスブールの近郊にあるホテル兼フレンチレストランです。
こちらもオーベルジュ・ド・リル同様、アルザスの伝統的コロンバージュ(木組み)でできた屋敷風の外観。
看板が素敵。
昔、旅の旅籠屋だったことに由来してるみたい。


地上階がレストランで、2F(フランスで言う1F)部分がホテルになっています。

美味しかったですよ~
ちょうど、黒トリュフの季節で、トリュフのオンパレード!
黒いのはすべてトリュフです。

卵で固めたものの中にもトリュフが・・・。


フランス産は黒、イタリア産トリュフは白が有名です。

ホタテの上にもトリュフ。
トリュフはフランスの国産なので、日本よりはるかにお得な値段なんだと思います。

代わりにホタテは、日本よりフランスのほうが高いような気がします。
海老なんかよりもよっぽど高い高級食材。
クリスマス時期にホタテをスーパーで買ったら3千円ぐらいしました。
フランスのホタテって養殖がなくて、天然ものだと聞いたし、わりと大きさがあるからかなー?

焼くとミニミニになる貝柱みたいなホタテもありますが、あれは厳密に言ってホタテではないそうです。

ワインはブルゴーニュ地方のシャブリ(白)にしました
アルザスワインでシャブリに似たものだとリースリングになるけど、ブルゴーニュのシャブリもすごく飲みやすいしおいしくて大好きです。

これは個人の好みですが、私は全般的にボルドーワインよりブルゴーニュワインのほうが好きです。


デザートは、今は珍しくなった目の前でフランベしてくれるクレープシュゼットにしました!
ソムリエの方が作ってくださいました。

グランマルニエ(オレンジリキュール)とオレンジジュースで作っていましたよ🍊

最後は熱せられたアルコールに火がついて青い炎があがります🔥

クレープにオレンジ系のソースがすごく合う!
クレープシュゼットは食べるの初めてだったけど、めちゃくちゃく気に入りました。
グランマルニエさえ手に入れれば、家でも作れるかなー?

中はこんな感じ。
美味しかったです。
ごちそうさまでした🙏

美味しい話から一転、シビアなフランスの県庁(外国人窓口)へ・・・。

仮滞在許可証が切れて、また更新に行ってきました。
去年の10月に10年VISA(滞在許可証carte de résident、通称10年VISA)の申請をしたのにまだ結果が出ないってどういうこと。カルト・ドゥ・レジドンは時間かかるのよーって言ってたけど。。

で、その間に仮の滞在許可証の有効期限が切れてしまうってことで、再度また仮を更新に。。


フランスには永住権はないので、最長は10年VISAを繰り返すか、フランス国籍を取るしかなく、10年VISAは滞在が丸々3年経てば翌年から申請できるのですが、仏語の面接とモチベーションレター提出があって、私は去年失敗してしまい、今もって1年更新の身
更新のたびに結構な更新料も取られるので早く終わりにしたい。。

~後記~
その後、10年VISAがようやく取れました!


窓口は15時半までに受付すればいいはずなのに、またこの日も13:30で整理券終了。
17時で終わりたいので、あまりに人が多いと、それを見越して昼一にはもう整理券を終了させてしまうのです。

午後来て、余った整理券がないかウロウロ探してる人もいた。
一人で何枚も取る人もいるからね。

私は、一度目午後一で行って失敗したので、この日は朝10時に着いたら、すでに前に200人ぐらい待ち。
遅かったか・・・。
結局お昼も取れずに、6時間ひたすら待って、1分で終わった仮滞在許可証の更新でした。。


着いた直後に運悪く整理券の紙が切れて、15分ぐらいロスして(紙が切れてるのに、職員が全然交換に来ない)、押し合い圧し合いになり、みな、整理券がほしくて殺気立ってるものだから小競り合いもおきて混沌とした状態。まるで食料配給に群がる紛争地のようなカオス。
もう最悪でした。

紙が交換されたあと、職員が「下がれ!下がれ!」ってそれまで待ってた整理券にうわ~と一斉に群がる外国人たちを押し戻して、ちょうど職員の腕の下あたりにいた私は首をギューギュー押されて、それでも負けるものかと最前列にいたんだからと踏ん張りました

この県庁の混み具合、去年もひどかったけど、なんかそれよりさらにひどくなってる気がする。
難民が大量に到着したのかな?
前からだけど、職員ももううんざりしてるのがありありと分かる態度。


途中で突然数人の警察官が来て、申請してた男性の後ろにピタリと貼りついたのも怖かった。
何があったのか知らないけど、その男性は警察に別室に連れて行かれていた・・・。

一般のフランス人たちは県庁の外国人窓口が毎日こんなことになっているとは知る由もないだろう。。

早く10年VISAがほしいです。

~後記~
一度目失敗した10年VISAが取れた要因ですが、インタビューが偶然前回と同じ女性に当たり、
私のことを覚えていたというのもありますが、やはり必須のモチベーションレターではないかと思います・・・(?)
前回は1枚にPCで打ってさらっと短く書いてしまったので、2回目は手書きでA4紙2枚にびっしり書いて提出しました。
県庁にもよって違うので何とも言えませんが、レターはしっかり手書きで書かれていくことをおすすめします。


毎年出るデザイナーハート切手シリーズ、今年はバルマンでした💌

❤️2月のお楽しみ紅茶BOX到着~(旦那が止めるまで続く)。
今月のテーマはバレンタインにちなんでLOVE


それぞれの紅茶の説明&お菓子のレシピブックも入っています

新作も少しづつですが、UPしていますのでYadokari beadsものぞいてみてくださいね📿 









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2017年1月29日日曜日

ストラスブールでお気に入りのアクセサリーショップ(カーぺディエム)Carpe Diem, bijoutier préféré à Strasbourg


ジャムの妖精でおなじみのChristine Ferber 
(アルザスのニーデルモルシュヴィール村が本店)やマリアージュ・フレールの紅茶を扱ってる食料品店なんかもこのRue des orfèvres(オルフェーヴル通り)にあります。
短い狭い通りですが、両脇にお店が並んでいる可愛らしい通りです。

DAMMANN (ダマン)も扱ってたかも、でもダマンの路面店も同じ通りにあります。

あとお土産に便利なのはGrand Rueグラン・リュ。
お店が両脇にズラーと並んでる長い通り。

♔︎♔︎♔︎   

最近はマリアージュフレールの紅茶よりダマンのほうが好きです。

高級ホテルでもダマン出してるし。パリのボンマルシェのフード館にも売ってますけどね。

クリスティーヌ・フェルベールのジャムやマリアージュフレールの紅茶はストラスブールのギャラリーラファイエットの一番上の階のお土産食料品コーナーでも買えます。
4F(地上階は0Fとカウントするので、日本でいう5F)が一番上なのですが、フランス各地の高級品ばかり集めたコーナーが小さいですが出来てますのでぜひ。

Christine Ferber(クリスティーヌ・フェルベール)のアルザスのミラベルジャム

ギャラリーラファイエットストラスブールで購入。8.95€でした。
ミラベルはお隣ロレーヌやアルザス地方で採れる黄色いすもものようなプラムの一種です。

他にもアルザスのrhubarbe(ルバーブ)、アルザスのéglantine(イヌバラ)ジャムなどこの地方ならではの名前が付いたジャムもありましたよ!
ルバーブはイチゴ&ルバーブ、ルバーブ&バニラ味がありました。
ルバーブ&バニラジャムのほうはルバーブのグリーン色をしています。

本店のあるNidermorschwihr(ニーデルモルシュヴィール)のお店ではブラッド・ピッドがクリスティーヌさんのジャムを気に入り大量に大人買いしたそうです(笑)


ギャラリーラファイエットの最上階にあるフランス各地の良いものを集めたフードコーナー🇫🇷
フェルベールさんのジャムやマリアージュフレールの紅茶はここにもあります。


ストラスブールの大聖堂の脇を入った細い道、Rue des orfèvresの28番地にある、
アクセサリーショップ「Carpe Diem(カーぺディエム)」
で買ったパンジー(スミレ)のピアス🌼

このアクセサリーショップは素敵なアクセサリーが多くてお気に入りです。
先月、クリスマスマーケットのついでに行ったときも観光客でものすごく混んでいました。

カーぺディエムとは、
その日を摘め
(そのひをつめ、ラテン語: Carpe diem、カルペ・ディエム)は、紀元前1世紀の古代ローマの詩人ホラティウスの詩に登場する語句。
「 一日の花を摘め」、「一日を摘め」などとも訳される。
また英語では「seize the day」(その日をつかめ/この日をつかめ)とも訳される。


その日を摘め - Wikipedia


「いまを生きる」っていう邦題の映画そういえばありましたね。
あれも原題は「Carpe Diem」だったのか・・・。


Rue des orfèvresの意味はオルフェーヴルは金銀細工職人という意味。
細い路地ながらもかわいらしいお店が両側にびっしりで、ほとんどのガイドにも出ているいつも観光客でにぎわっている通り。

セント・ジェームス、(あの有名なボーダーTはフランス語でmarinièreマリニエールと言います)、BIO(オーガニック)の化粧品や食品を扱うVitana、老舗パティスリーNaegel(ネーゲル)、あとは高級カシミアセーターやカーディガンのエリック・ボンパール、フルラとかも。



お次は、ちょっとコアな料理のレストランの紹介。
ストラスブールで行ったフランス海外県のレユニオン島料理を出すレストランが美味しかった!
フランスは海外県の島がたくさんあります。
どんなに遠く離れていても、もちろん行くときはフランス人はパスポートもいりません。
沖縄が日本から離れたところにあるみたいな感覚。

5 Rue des Orphelins
67000 STRASBOURG
03.88.32.70.58

わりとストラスブールのセントラルにあるので観光客でも余裕で中心地から歩いて行けます。
珍しいお料理が好きな人はぜひ。
GECKOはレユニオン島のトカゲの名前みたい🦎

レユニオン島はアフリカのマダガスカル島の隣。
マダガスカルはすでにフランスから独立していますが、ここも昔フランス領でした。

レユニオンは、サトウキビ栽培が盛んみたいで、ラム酒が名物とのことで早速!
ラム酒はさとうきびから作られます。
沖縄しかり、暖かい島ってたいていがさとうきび栽培してますよね。ジャマイカもラム酒が名物だって聞いたことあるし。

メインは海老カレーにしました。
カレーと言ってもトマト風味です。
美味しかった😋
ジャガイモのスライスしたサラダとともに。。

右奥に見える小皿に入った3種はピリ辛の付け合わせ。

ここでちょっと2つ告知📻

夫が趣味でやってるフランス映画のサウンドトラックインターネットラジオも
cine-melody. internet radio(←click シネメロディ
ご視聴ぜひよろしくお願いします~。
ブルーのトップバーの一番左の右三角ボタン▶︎を押すと音楽が始まります。

現在、新旧1500ぐらいのフランス映画から2000曲ぐらい入れてます。
しゃべりとかはない音楽のみの視聴無料のフレンチサウンドトラックです🎵

📿 私のやってるアクセサリーYadokari beadsもどうぞよろしくお願いいたします(笑)







🍌またレユニオン島料理に戻ってバナナフランベ

🍠さつまいものケーキ!
日本と違って、さつまいもやカボチャなどの野菜をケーキにする習慣のないフランスで初めて見たスイートポテトケーキ~!にテンション上がってしまいました❣️

素朴な島のメニューながらもここはまた行きたいと思えるレストランでした!




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