2017年8月20日日曜日

新生クロコディール(クロコダイル)ストラスブール老舗フレンチレストラン Nouveau crocodile à Strasbourg




8月初旬、夫の誕生日で新生
Crocodile クロコディール(クロコダイル)
にディナーに行って来ました!🍽

ストラスブールの老舗フレンチレストランで、ミシュラン一つ星です。
以前のシェフの時から久しぶりで、2回目の訪問🐊



なぜ、新生かと言うと、クロコディールは元々ストラスブールの
老舗フランス料理店でしたが、
今年2017年5月にFranck Peluxシェフが就任したからです。

Franckさんは人気のTV料理バトル番組「TOP CHEF」
(料理の鉄人みたいなやつ)で勝ち抜き、
ほぼ1位だったのですが、最後の一皿が及ばず2位になった方。

番組を見ていたのですが、
1位と遜色はなく盛り付けとかもすごく綺麗でした。

有名な三ツ星シェフ、ヤニック・アレノ氏の元で働いた後、
北京のトップ10に入るとゆうレストラン、
Temple restaurant Beijing」2年シェフを勤め、
そしてこの度ストラスブールのクロコディールへ。

パートナーの女性と一緒に北京から移り住み、
彼女はフロアサービスマネージャーをつとめています。
ずっと一緒に同じレストランで働いて来たお二方みたいです。


 ~2018年12月追記~

Trip Advisor(トリップアドバイザー)ガストロミー部門
ランキングでクロコディールが世界1位に輝きました✨

~2020年9月追記~

レストランの状況がまた変わりました。
前途のフランクシェフは、
2020年夏にスイスのローザンヌに引っ越してしまい、
すでにクロコディールのシェフを退職
しております。

そして店内の改装も行われ、またまた新生クロコディールとなり、
3回目となるレストランにまた行って来ました🍽
(今回はランチ)
1つ星はキープしています⭐︎

内装は随分と以前と変わっていたように思います。
前はクラシカルな感じでしたがよりモダンになっていました。

🐊天井にいた、ナポレオン時のナイルのワニの剥製も
上ではなく、壁のガラスに埋め込まれていました。
でも新生新生クロコディールもとても美味しかったです!😋






よって、ここから以下の記事は以前書いた古い記事になります↓



まずはアミューズブッシュとともにロゼシャンパンで乾杯~🍾


シェフからのcomplément。
アルザスとブルゴーニュ(フランクシェフの出身地)の融合。
クルトンにアルザスのピノノワールを使ったソースでした。
レシピがブルゴーニュかな?
ワインは一番好きなブルゴーニュのシャブリにしました。


PRIX FIXE Menuは4品または6品からのチョイスで、
アラカルトから好きなものを1つづつ選ぶタイプではなく、
最初からメニューが決まっていました。

私たちはMenu(ムニュ)にせず、アラカルトをチョイス。
MenuもÀ  la carteも内容やお値段は公式Web siteに載っています。

前菜は、ORIGAMI(折り紙)と名前の付いた、
tourteaux(カニ)のラビオリ包み。
レッドグレープフルーツの柑橘系ソースが美味しかったです。
アジアからのインスピレーションを感じる一品


メインでチョイスしたのは、
オマール海老、
人参のデクリネゾンと🥕


夫はvolaille(ヴォライユ)鶏🐓


小鉢のvolaille(ヴォライユ)も付いてきました。


デザートはアプリコットとアーモンドのアソシエーションにしました。
ワンピースの後ろ姿の女性がFranckシェフのパートナーで、
フロアマネージャーのサラさん。
笑顔が素敵ですごく感じがよくて、接客が上手な方
シェフと一緒に公式Web siteにお顔が出ています。

(注 : お2人はスイスに引っ越され、現在はシェフが変わっています。)




🎂誕生日だと伝えてあったので、プチガトーが出てきました。


スイーツワゴンは以前と変わらず出てきました!
デザートが終わったあともワゴンから好きなプチデザートを選べます。


ギモーブが美味しかった。




今年の夏のストラスブールはお昼も観光客ですごい人でした!

クロコディールは、Place Kléber (目抜きのクレベール広場)から、
この写真に写ってる茶レンガと白い建物の細い道を入って行くと
右手側にあります。


誕生日なので、一番奥の半個室みたいな
アルコーブ(Alcove)を予約しました。


🐊エントランスの頭上に今も鎮座するワニのはく製、本物です。
(現在は壁のガラスケースに収められています)

このワニは今から約200年前に、ナポレオンに従軍した
アルザスのキャプテン・アッカーマン
ナイル川でハンティングして来たもの。

アッカーマンは軍人を辞めて、
ここで旅籠屋を開きました。
これが今現在のフレンチレストランや店名の
クロコディール(クロコダイル)
に繋がっていて、長い歴史を持つお店と場所です。
🐊外のワニはオブジェですよ~。


「📺TVで見ました」と奥さんに伝えたら、
帰り際にわざわざキッチンにシェフを呼びに行ってくれて、
Franckさんが出て来てくれたので一緒に記念撮影もしました。

とてもおいしかったです。また行きたいです!
奥さんが今度日本に旅行に行きたいとも言っていましたよ。


レストランからの帰り、夜の11時ぐらいになっていましたが、
まだストラスブール大聖堂のプロジェクトマッピングがやっていたので
そちらも見に行ってきました✨


このプロジェクトマッピングは、
ストラスブール大聖堂の壁面を利用して
毎年7月、8月に行われている夏のイベントのひとつで、
7月は22時から、
8月は22:15から20分置きにスタートします。
場所取りで結構人が並んでます。




























長々と写真を載せてしまいましたが、綺麗な写真だったので、
欲張って載せてみました。
私たちの回が最後かな?

と、思ったら帰りにまだ並んでた人たちがいたので、
夜中の0時ぐらいまでやってるみたいです。

🍉夏にストラスブールにお越しの際はぜひ見てみてください。





にほんブログ村
よろしければポチお願いします〜🍽

2017年8月4日金曜日

フランスのアルザス老舗クロス 「ボーヴィレ」@リボーヴィレ Je suis allée à ribeauvillé chez le fabricant Beauvillé.

1756年創業のアルザスの老舗クロス、
布、高級テーブルウエアのショップ、
Beauvillé(ボーヴィレ)に行ってきました!

ストラスブールから65kmぐらい離れた、
アルザスワイン街道沿いの観光地としても有名な
Ribeauvillé (リボーヴィレ)とゆう村に工場兼直売所があります。

21 Route de Sainte-Marie aux Mines, 
68150 Ribeauville

ルイ15世によって王立産業に指定された
織物印刷の技術を今も守る由緒ある工房です。

NHK「旅するフランス語」で常盤貴子さんも
こちらの工場と直売所を訪れていました。
工場のほうはTVだったので特別に入れたみたい。
同じ敷地内にあります。

ボーヴィレジャパン日本総本店は、
目黒の都立大学駅から2分のとこにあるみたいですね。


私が住んでいるストラスブールから、
リボーヴィレには高速で50分ぐらいで到着しました🚘

山の上に2つの朽ちたお城が見えてきます。

この道路を左に回って、

坂道を上がっていくと左側にボーヴィレが見えて来て、

到着。


🌳後ろにはボージュ山脈の森林が迫っています。


こちらが直売所入り口。

私を含めお店の中で4人の日本人の方をお見かけしました。

ボーヴィレの製品は大統領府のエリゼ宮でも使われているとか。

テーブルクロスなどのテーブルウエアを使ったディスプレイもあちこちに。

フランス語でテーブルクロスはNappe (ナップ)
ランチョンマットはSet de table (セット ドゥ ターブル)と言います。


ちょうど行ったときは夏のセール中で、
全品レジにて20%OFF!

ラッキ~✌️


ボーヴィレは高級テーブルウエアなので、
セールはほんとに狙い目。
ストラスブール市内でも買えますが、
直売所で買ったほうがお得です。

ストラスブール市内で買えるお店は、
大聖堂正面にのびる道にある、

Nappes d'Alsace (ナップ ダルザス)で買えます。

Nappes d'Alsace 
6 Rue Mercière, 
67000 Strasbourg

今年2017年の全国サマーセールは6月28日~8月8日。

フランスのセールは夏と冬に、
国によって決められた期間に一斉にセールを行うのですが、
だいたい毎年水曜日に始まります。

2Fにはクッションがあります。





お店はコの字の形になっていて、
通路を渡って行った先にもコーナーが続いています。




昔のスタンプ。

布に模様を付けるためのもの。

🐚夏らしい海洋生物柄のディスプレイ。


通路を渡り切った先のコーナーでは、
防水加工imperméabiliser
アンぺルメアビリゼ、舌を噛みそうだけどWaterproofのこと)
したクロスを売っていました。

ちなみに、私が買った防水加工をしていない
布のテーブルクロスやランチョンマットは、
まず24時間水に付けておいて、
そのあと30℃で洗濯機で洗ってから使用してください
とあったので忠実に守っています。

初めのルールを守れば、あとは他の洗濯物と一緒に洗っても大丈夫です。
色落ちでもするからかな?
と最初は思いましたが、全くそんなことはありませんでした。

外から見た防水加工布コーナー。




全然気にならない範囲で、
少しプリントがずれたものなどB級品はさらにお得価格で売られていました!


私が買ったものたち。

「朝このクロスを見ると幸せな気分になれるの。」
お話した日本人の方に言われ、
触発されて買ったかわいいさくらんぼのフルーツモチーフ🍒

🥨やっぱりアルザスならでは、定番のHANSI

アンジィと発音しますが、日本ではハンジで知られてます)柄。
アルザスの民族衣装を着た女の子やクグロフがかわいい!

透明な袋に描かれたロゴマークは自由の女神。
NYやパリ、お台場にある自由の女神像を作った、
アルザスのコルマール出身のバルトルディへのオマージュ🗽





クッションも買いました~。
来年のセールにもまた行って違う柄を買い足したいです⚜️




にほんブログ村
よろしければポチお願いします🙏✨