2022年12月20日火曜日

ストラスブールお気に入りのアクセサリーショップ|ワールドカップ・カタール大会|2022 Coupe du Monde au Qatar|Ma bijouterie préférée à Strasbourg

さて、昨日クリスマスマーケットに行って来たことを書きましたが、
ストラスブールで私のお気に入りのアクセサリーショップ📿
「CARPE DIEM(カーペディエム)」

ここは値段が手頃でデザインがかわいいのでいつも賑わってます。

Carpe Diem : カーペディエム」はラテン語で「今を生きろ」の意味。
映画「今を生きる」(Dead Poets Society)の中にも出てきた言葉です。
ネーミングも◎


✨お店があるのはオシャレなお店が両側にびっちり並んでいる
大聖堂脇の小道、28 Rue des Orfèvres (オルフェーブル通り)
⤵︎

Carpediem bijoux

繊細でかわいらしいデザインです⚜️

❄️ディスプレイも冬仕様

🧣寒波の中、クリスマスマーケット時期効果もあって
相変わらず、たくさんの人で賑わってました〜🧤

ストラスブールにお越しの際はぜひ🔍

2022ワールドカップ・カタール大会
終わってしまいましたね〜⚽️

🇫🇷フランスは残念ながら3-3で、
🇦🇷アルゼンチンにPK戦の末敗れてしまいましたが、
面白い試合でした。
決勝は2400万人の国民が見たそうで81%のTV視聴率。

とにかくバッペがすごかった〜。
今大会最多の8ゴール🥅

(昔はエムバペと呼んでるスポーツジャーナリストが多かったけど、
本人もエムバペは違うと言ってたし、
最近はバッペ or エンバペ」って言ってる人が多いかな
Mがほとんど消えて、バッぺにしか聞こえない時も。
厳密には「ム」と「ン」の中間のような発音。永遠の謎ですねw)


ムバッペの実の弟も、
PSGのユース?ですでにプレーしてるので、現地入りして応援してましたよ。

🇶🇦フランスは決勝まで残ったので1ヶ月間カタールに滞在したようです。
長いなー。

♔︎♔︎♔︎   



そんなフランス代表チームが昨晩フランスに戻ってきました。

TF1が20時からの普段のニュースを変更して、
✈️空港からコンコルド広場まで追っかけライブをやっていたので見てました😁

マクロン大統領も現地で観戦してたのは知られてますが、
ワイフのブリジット夫人もカタールにいたようで、
まずブリジットさんが先にタラップを降りてきました。
ルブタンと思われる真っ赤なソールの黒いショートブーツに真っ青なコート👢🧥

マクロンさん本人は仕事があるようで、
そのまま空母とヨルダンへ向かったようです。


警察やジャーナリストが、
代表が乗ったバスを40台のバイクで追っかけ生中継🏍
どんだけ〜🤣

CDG空港からパリに向かうA1道路も封鎖されてました。

パリのコンコルド広場では、
たくさんのサポーターが寒空の中、何時間も到着を待つ姿が。
5万人が集まったそう。

コンコルド広場にある、
21時、超高級パラスホテル・クリヨンのテラスに代表選手が現れ手を振る👋

いくら高台からとはいえ、広場のサポーターとはちょっと距離があったので
TVで見てた方が選手の顔がアップで見えてよかったです。

グリーズマンは笑顔だったけど、ムバッペはあんまり笑ってなかったな。
負けたのがよほど悔しいんだろうな〜。

୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧


🏆4年前にフランスが優勝した時は、
シャンゼリゼの凱旋門に各代表選手の顔と出身地がプロジェクトマッピングで映し出されて、花火も上がりものすごい人でお祭り騒ぎだったので、
優勝してないのでそれは今年はありませんでした。


私が作っているアクセサリーYadokariもお時間あるときに見てみてください〜。

それでは、今年の投稿はこれで最後になります。
みなさん良いお年を〜。

🕯️
Best wishes in the New Year✨ 🙏


Creema(クリーマ)

ETSY



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2022年12月19日月曜日

2022年ストラスブールのクリスマスマーケット|Marché de Noël à Strasbourg 2022

🎅今年も毎年恒例のクリスマスマーケットに行って、
4時間うろつき回りました🎄
30メートルのもみの木です🌲

期間は11月の最終金曜日から12月24日の午後18時まで。
アルザスは25、26と26日も祝日です。
お店は全て閉まってしまうので要注意。

✿✿✿


ライトアップは毎日17時から。
ツリーはやっぱり夜見た方が綺麗✨✨

時間差によってライトアップが赤や黄など様々な色に変わります。
今年は280万人がストラスブールのクリスマスマーケットを訪れたそう。




アルザス名物のタルト・フランベ(薄焼きピザ)をバゲットに乗せたもの🥖

いろいろ食べたけど、やっぱりホットワイン(Vin chaud・ヴァンショー)
が一番好き〜🍷

カップは記念に持ち帰ってもよし、
お店に返すとカップ代1€のキャッシュバックがあります。
毎年絵柄が変わります。
ブログリー広場にある、
ストラスブール市庁舎
この広場の幼きイエスのクリスマスマーケットが最古です。

今年の招待国はアイスランドなので旗が🇮🇸

🔔ストラスブール大聖堂

大聖堂の前にもたくさんのクリスマスマーケットのシャレーが出ています。



こちらも毎年恒例クリスタルのバカラのシャンデリア

道の頭上に続く

大聖堂の脇道のかわいいお店が両側にいっぱいある、
毎年イルミネーションが綺麗な
Rue des Orfèvres (オルフェーブル)通り。

📿この通りには好きなアクセサリー屋さんがあるので別途書きます。


毎年デコレーションがゴージャスな老舗、
パティスリー兼サロン・ド・テ
🍰 
Pâtisserie Christian(クリスティアン)☕️

 12 Rue de l'Outre, 67000 Strasbourg


いつも混んでいて入るのに並ぶんですけどね。
大聖堂の正面通りにもお店があります。
🎄ツリーが立ってるのは、街の目抜き広場
Place Kléber(クレベール広場)

ナポレオンのナイル川遠征に従軍して死亡したアルザス出身の
クレベール将軍の銅像があります。

クリスマスマーケットのシャレー(木製小屋)は、
街のあちこちで固まって出展しているので、
Office de Tourism(オフィス・ドゥ・ツーリズム)
マーケット所在マップを手に入れて回ってみてください。


i 観光案内所は大聖堂の真横
(大聖堂向かって左手)にあります。
ハンジのポストカードや、
コロンバージュ(木組)+コウノトリ(煙突にいます、笑)キーホルダー
など、アルザスのお土産も中で売ってますよ。

ドイツぽいメニューでは、左の
カレー風味ソーセージの(キュリー・ヴォースト)が美味しそうだった。


どこのシャレーでも、ソーセージ(アルザス名物クナック)や、
名物
シュークルート(ザワークラウト)、
🥨プレッツェルのピザ、ブレーデル(アルザスクッキー)、
パンデピス、バゲットのタルトフランべ
クレープ、ホットワイン(Vin Chaud・ヴァンショー)、🍾
🍎ノンアルコールのスパイスを入れた
ホットアップルジュース
あたりがメインで売られています。

♥︎⚜️♥︎⚜️


ハンドメイドでなかったり、
オーセンティックでないクリスマスに関係のない商品の出店は、

禁止になりました。
昔はあったチュロスとかも5-6年前に禁止に。



🍕またまたタルトフランベのハーフ・バゲット
出店の70%ぐらいが食べ物系だった気がする。

🥶この日はマイナス2℃ぐらいだったので、
テントの中で食べてました。

❄️今年は10年ぶりの寒波。
10年冬越えしたゼラニウムもとうとう寒さでご臨終〜🌸
ゼラニウムはマイナス3℃ぐらいまでしかもたないみたい。

種から植えたネギ(京都ねぎ)も死亡・・

雪も積もりました☃️
下の階のバルコニーも真っ白。

ここ数日、雪が積もっていて10cmぐらいがピークだったかな。
気温も最低マイナス13℃までいきましたよ❄️

後日談
数日後、急に気温が上がって12℃に。
雪が溶けたらこんな感じで現れました〜
異常な気温差だ。

うちのクリスマスツリー🎄

今年はセービングエネジーなこともあって、
小さいモミの木を2本にしました。
ネットを外してみると、横にブワーと広がる面白い形だった。

あんまり見たことない形ですよね。
これはこれで面白い。

それではみなさん、
Joyeuses fêtes (Happy Holidays) 🥂✨


私がやってるアクセサリーのYadokari 🐚
お時間ある時のぞいてみてくださいね👋

⤵︎



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2022年11月20日日曜日

ストラスブールの和菓子【うさぎ屋】|Wagashi, Usagiya, Véritable patisserie Japonaise à Strasbourg

 

🐇2022年10月中旬にオープンしたオーセンティックな
和菓子屋さん「Usagiya」に行ってきました。

仏人女性職人が作っているのですが、
クラウドファンディングでお金を集めて日本に和菓子修行に行ったらしい。

日本で教わったレシピは300以上。
📖ノートにびっしり。

ローカルニュースはもちろん、国営の全国ニュースでも紹介されてました。


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私が行った時のラインナップは、こなし、求肥、どら焼き、大福、羊羹
(羊羹はバターナッツorコワン(マルメロ)の二層)の5種類。
全種類買ってみました。

アドレス💌

フレッシュで美味しかった!

どら焼きや大福はその日のうちに食べないと次の日に固くなるので
買ったその日に食べるのをおすすめします。

どら焼きは1個3.50ユーロです。

小豆の粒そのものが感じられました。
美味しかった!

やっぱり日本食料品スーパーで買う工場で作られたどら焼きとは
全然違う〜😋

大福は小豆とりんごの2種類🍎

東京・上野にある、有名などら焼きのうさぎ屋と同じ名前ですね〜。

ストラスブールのKrutenau(クルトノー)地区にあります。
トラム最寄駅はGallia(ガリア)
ここからの眺めが好き🛳

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2022年10月10日月曜日

「森瑤子の帽子」島崎今日子著 |Yoko Mori, écrivaine japonaise

📚若い頃好きだった森瑤子さん。

山田詠美さん、向田邦子さん、林真理子さんなど女流作家の
本が好きでした。村上春樹・龍さんも読んでたけど、
海外だったらサガンやデュラス。

急に懐かしくなって思い出し(私も歳取ったなぁ)、
調べてみたら2019年に島崎今日子氏の「森瑤子の帽子」という
彼女に関する本が出ていたのでKindleで買って読みました。
今日はその本の感想。

山田詠美さんは今もご健在で懐かしかった。
いろいろ読んだなー。
本は、娘さんたちや当時の秘書ドリーさん、
夫のアイヴァンさんなど彼女とゆかりがあった人たちの証言で
評伝のようになっています。


幻冬舎の見城徹さん
まで知り合いだったのかとか、
幻冬舎って名前は五木寛之氏が付けたんだ、
角川からお金を前借りしてたのかとか新発見もありました。
3年で7千万返したのもすごい。

あの頃は感じなかったこととしては、
夫のアイヴァンさんがかわいそう・・だと
感じたこと。
ヨーロッパ人あるあるなのに。

森さんの元婚約者でエディトリアルデザイナーの第一人者
亀海昌次さん(故人)との結婚後も続くアイコンタクトとかも、
いくら仕事絡みとはいえ、夫が見てて辛いのはよく伝わってきました。
だって、夫は一般人なのに、森瑤子さんの周りにいる取り巻きは
一流の人ばっかり。

逆の立場だったら引け目感じますよ、やっぱり。
自分は何者でもないって。
しかも日本は異国ですからね、彼にとっては。
母国とはやっぱり勝手が違う。私もそう。

文中にアイヴァンさんが、
🇬🇧英語の表現で「結婚11年目の危機」というのがある
とゆう箇所があるのだけど、
🇫🇷フランスだと「結婚7年目の危機」と言います、笑

国によって年数違うんだなと面白かった。


たくさん出てくる画家や音楽家たちの名前も、
ググりながら読み進めました。

でも、森さんの周りには一流の業界人たちが集まってくるのも
これまた事実で。才能のある魅力がある人だったんだろうなあと。
目鼻立ちよりも才能やチャーミングは人を惹きつけますしね。

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思うにヨーロッパと日本では夫婦感、家族感が全く違います。
日本では夫と妻が別々に旅行したり、単身赴任も珍しくないけど、
ヨーロッパでは夫婦はいつも一緒に行動するのが基本で、
別々に行動し始めたら、そのカップルは別れる、
離婚することが多いです。
妻や夫の誕生日を忘れるとか、祝わないとかもありえない。
子供よりも先にまず夫婦という考えの人も多いです。


そうゆうのが嫌な人はそもそも結婚しない人も多いですね。
(フランスの若い人たちは、結婚よりもコンパニオン(パートナー)
で、子供がいても正式な結婚はしてない人は多く、
子供は父の方の姓が圧倒的。
「パックス」とかの法整備もあるのでコンパニオンに
なりやすい土壌はありますが・・)
いつ別れてもいいように女性の80%が働いてますしね。


あと日本人の森さんがいくら家族のためとはいえ、
忙しすぎるのも気になりました。
やっぱり日本人は働き過ぎ。
お金が多少減ったとしても、
ヨーロッパ人なら家族との時間の方を絶対選ぶ。

そうゆう価値観とかが違っていたのかなーと。
やっぱりキリスト教の影響は大きい。
森さんも日本ではなく、イギリスに住んでいたらまた
違った道徳観、価値観になっていたんだろうか。

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でも最終的には最期は夫と一緒にいて、
病気が気づかせてくれた感もあったけど
夫とハッピーなエンディングでよかったです。
やっぱり夫婦のことは夫婦にしか分からない。

アイヴァンさんは再婚されたようですが、
今も彼が住む与論島のお家の一角にお墓があって、
カフェもやってるそうで、そばでよかったですね。
3人の娘さんたちも素敵に育っていて。
(三女のナオミさんは私と同じ歳)

🙏52歳で逝ってしまった森瑤子さん・・・
私の母は48歳で逝ったので、
若くして死んでしまったことだけは一緒。
 
料理上手だった森さんの料理本
「森瑤子の料理手帖」も持ってました。

🍚本で紹介されてた与論(ヨロン)丼
(サーディン丼)
は、
超簡単で美味しいので昔から作ってます。
🐟男ウケの良い丼!

今も作っていて(料理が下手くそな私の唯一の?)
フランス人の夫も美味しいと言って食べます。

あと記憶にあるのはビスケットケーキ🍪
黒柳徹子さんが考案者みたいだけど、
森さんの料理本にも載ってました。
作ってみよっと。

最後に読んだのは森さん最後の翻訳「スカーレット」
「風と共に去りぬ」の続編の翻訳ですが、
レットバトラー好きの(私も断然アシュレーじゃなく、
バトラー派だが、笑)
森さんのかなり意訳が入ってるのを感じます。
次は「赤毛のアン」のアンのその後に取り掛かろうとしてたのですね。


写真の大ぶりのアクセサリー素敵だなぁ📿


そして並行して森瑤子とは真逆の
鴨長明の「方丈記」の朗読も聴き、
仙人みたいな物欲を超越した、
長明みたいなミニマリストになりたいなぁ、
京都の下鴨神社の糺の森(ただすの森)、行きたいなぁ、
方丈のレプリカ見たいなと
いますぐ下鴨神社に行きたい気持ちになったのでした。

何よりヤドカリが千年前から居たことに感動🐚


一体ゴージャスで物欲にまみれていた森瑤子と、
(物欲とゆうよりストレスからの爆買いに見える)
隠者の鴨長明とどっちが好きなんだと、

今の世の中的にはバブルの森瑤子ではなく、
ミニマリストの鴨長明だよなとか、

自分の中で愛半してるのだが、どっちも好きなのが本音なのです。

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