ラベル パリ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル パリ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2022年7月22日金曜日

パリの人気セレクトショップSmallable(スモーラーブル)|Harpoのナバホパール|Paris Bijoux amérindiens

 

🇫🇷今、パリで話題のセレクトシップ(コンセプトストア)

SMALLABLE(スモーラーブル)

コンセプトストアウーマンストアの2店舗が、
パリ6区Rue Cherche Midi(シェルシュミディ)81と82番地にあり、
ネット通販もあります。

2008年パリにて創業。

当初は子供服のネット通販から始め、
セレクトのセンスの良さで大人気になり、
今では子供服だけではなく、
ファッションから雑貨まで、
モードとデコレーションをコンセプトにした
一大セレクトショップへと拡大。


これまでパリのセレクトショップというと、
コレットMerci(メルシー)なんかが有名でしたが、
コレットは随分昔に閉店してしまい、
メルシーは今もありますが、最近はあまり話題を聞かなくなったかも?



それから、写真のお店は今が夏!
(夏はやっぱりシルバー&ターコイズですよね☀️)ということもあり、
日本でファッション関係の方たちがよく取り上げているのを見かける、

パリのアメリカン・インディアンジュエリーショップ

HARPO(アルポ)
🪶

🚇メトロのエチエンヌ・マルセル近くにお店があります。

このHarpo、昔NHKの「世界はほしいモノにあふれてる」
でもバイヤーさんが買付に行ってました。


📿私が買ったナバホパールのネックレス。

パールと言っても真珠のことではなく
(仏語でビーズのことをPerlesペルル=英Pearlパールと呼びます)

ナバホ族のシルバー925(スターリングシルバー)
2mmのビーズネックレスです。

ビーズの大きさも長さもいろんな種類があります。

重ね付けしたくて、40cm64cmの2本を買いました。
結構お高くて、2本で258ユーロ(本日レートで35,871円)でした。
アメリカからの輸入?だし、本シルバーだから仕方ないか。

       …  …  …  …  …  …  …  …  … 



ここでちょっと余談ですが、2021年7月から、
EUのルールが変わり、
EU圏外以外から個人が直接取り寄せるものにはどんな少額のものでも
金額の有無を問わず、
20%のVAT(フランスだと逆に読むのでTVA

税金がかかるようになってしまいました💶

しかも、すでにTVAを払ってるのに、
データがうまく共有されてなくて間違えて受け取りの時にも
再度税金を請求され、二重課税されたことも何回か・・・
取り戻すにはまた膨大な手間と時間がかかるようなので
泣き寝入りでした。

私がEU以外のアメリカなど海外から直接買っている素材も、
その税金でトータルするとグンと値段が上がってしまい、
ただでさえ物価高なのにトホホです・・😭


国内の輸入販売者は税金を払ってるのに、
個人輸入者は税金を払わず安く直で海外から手に入れていた
不平等を解消するのが目的ですが、
EU圏内で買えないものがあるから買うしかないのになぁ。。

私の場合は金具類はしっかりしてる日本から買ってるんですけどね、、
今後はよほど欲しいものでない限り、
なるべくEU内のモノで済ませないと毎回毎回TVAがキツイです😢


さて、話をSmallableに戻しますが、
Smallableでお買い物するともらえるエコバッグ🛍

この小さいサイズのがなかなか使い勝手が良くて、
郵便局など近所に行くときヘビロテしてます。

Smallableから買った
デンマークのGANNI(ガンニ)のシュシュ💇‍♀️

トルコ製。ちょっとゴムが緩いので、
しっかり結びたい時はZARAのシュシュの方がしっかりしてます。
ガンニのシュシュはお洒落な布を使ったものが多いのでいくつか持ってます。

日本ではセレクトショップで売ってますが、
フランスでは百貨店ギャルリーラファイエットでも扱ってました。


ピンクのチェック柄


👜それからショルダーバックも
Smallableで。

HERBERT  Frère & Sœur 


知らないブランドでしたが、
フランス人のエルベールきょうだい
ブルターニュでやっているブランドのようです。

ブランド名もそのままエルベールきょうだい
Frère & Sœurは、Brother&Sisterの意味です。
兄と妹なのか、姉と弟なのかは調べてないので不明ですw)

こちらのブランドも、ギャルリーラファイエットでも扱っています。


色がボルドーで、スタッズがついてるとこが気に入りました。


私がやってるYadokariの新作、
Y字のロングネックレスです。

シルバーとゴールドのコンビネーションカラー。
ハチドリがアクセント。

よろしかったらご覧ください🙌

⤵︎


Creema(クリーマ)


Minne(ミンネ)


ETSY(エッツィ)




にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村

🌴よろしければポチお願いします。

2022年7月16日土曜日

神坂雪佳のリトグラフ|Lithograph de KAMISAKA Sekka

神坂雪佳のリトグラフをリビングの壁に飾ってみました。
アクリルの透明の枠にマッチしてる。

巴(ともえ)の雪
百々世草(ももよぐさ)から


パリの印刷会社から買いました。
判子も刷り師の名前も入ってないので、オリジナルの木版刷りではなく、
和紙にプリントかと思われます。


 
こちらの絵です。
仏語だと、「Le tourbillon de neige」
(雪の旋風 ・ゆきのせんぷう)

お坊さん?が雪に耐えて進む姿と構成と色がモダンで気に入りました。

百々世草は60枚の図案で構成されています。

雪佳の絵はちょっと熊谷守一にも通じる画風かな。
昔、美大から校外学習で行った京都の細見美術館にまた行きたくなりました。




京都の老舗、木版による唯一の手摺り出版社、
芸艸堂
(UNSODO /うんそうどう)から出た神坂雪佳の百々世草の画集のフランス語版 Éditions Philippe Picquier「Les Herbes de l'éternité」に収められています。

永遠の草=「百々世草」をこう訳していました。


ほんとは、こちらの北斎の青富士のリトグラフが欲しいんだけど、
とても希少なようで見たことがありません🗻

赤富士のリトグラフは昔、亡くなった母が北斎展で買って実家にありました。


🇫🇷今年の14 Juillet(キャトーズジュイエ)
フランス革命記念日の花火

ウクライナカラーとハートの花火がかわいい🇺🇦♡

夜はエッフェル塔バックにクラシックコンサートが開かれ、
花火とエッフェル塔のプロジェクトマッピングは23時から30分間です🎇

やっぱりトリコロールは定番。

2024年のパリオリンピックも街をフル活用する計画らしいです。

バルコニーの大葉はモンスター級に伸びてます〜。
🌱40cmまで伸びるみたい。

Shisoと書いてあった種ですが、実際は大葉でした。
Shisoは日本のバジルとフランスでは紹介されていて、
プロの料理対決番組「トップシェフ」でも出てきました。

最近、暑いので毎日のようにきゅうりと大葉のそうめんを食べてます🥒

新作のスズランのアールヌーボー調透かしペンダントのネックレス
パリ買付ヴィンテージパーツのすずらんです。
スワロフスキーのアクアマリンシマーを水滴に見立てました。

Yadokariのアクセはこちらから♥↓

Creema(クリーマ)

Minne(ミンネ)

ETSY(エッツィー)



✥✥✥



スワロフスキーはDIY素材の名称使用を停止したので、厳密には今はもう

スワロフスキーの名前はスワロフスキー社から出るアクセサリー以外には使えないため、
フランスだとPURE CRYSTAL、貴和製作所ではKIWA CRYSTALといったようにお店によってさまざまな別名で素材が卸販売されてます。

ヴィンテージものの在庫をたくさん持っているのですが、SWクリスタルなどと表記させてもらってます💧




にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

🌻よろしければポチお願いします。

2021年1月10日日曜日

三國シェフのタルト・フランベ Tarte flambée, Recette de chef MIKUNI


YouTubeで三國シェフがアルザスのタルト・フランベ(アルザス語:フラメンクーシュ)
をマフィンを使った簡単バージョンで作っていました。

こちら、本場というとこもあり、タルト・フランベはピザ生地から手作り、もしくはスーパーで生地を買って来て、しょっちゅう家で作っていますが、マフィンは初耳。
早速試してみましたが美味しかったです。

アルザス地方のスーパーではタルト・フランベ専用のサワークリームが売っていますが、三國シェフはプレーンヨーグルトとKIRIのクリームチーズで代用していました。
ベーコンは動画ではパンチェッタを利用していますが、分厚いお肉が苦手なのでスライスベーコンを使用。

♔︎♔︎♔︎   


食べてみて思ったのは、冷凍食品コーナーに売っているバゲットを使ったアペリティフのおつまみのタルト・フランベに似てるなーと。

クリスマスマーケットの屋台でもバゲットを半分にスライスしたバゲット・タルト・フランベを定番で売っていて、Vin Chaud(ホットワイン)にとても合います🍷🥖

ちなみに三國シェフはゲベルツトラミネールを飲みながら食べていましたね。
アルザスではタルト・フランベにはリースリングを合わせる人が多いかなー🍾



🇮🇸プレーンヨーグルトは今、フランスで人気のあるアイスランドのSKYRを使用してみました。水気のない固めのヨーグルトなのでクリームにするにはピッタリ。
日本にも上陸してるらしいですね。

SKYRはアイスランド発祥ですが、ダノンからも出ていて、別のメーカーのものもよく見たらアイスランドでなく、小さく東欧産になっていた・・・😅
ギリシャヨーグルトみたいなものか。


こちらはアルザスのクグロフ👑

クリスマス時期は朝食も豪華にしてみました🥐



パリのBULY(ビュリー)のリップクリーム👄

ケースにイニシャルが入れられて、ケースの色や質感も好きなものが選べます。
クロコみたいな模様とプレーンがあり、私はプレーンの深緑にしました。スウェードの袋付き。

💄中はこんな感じになっています。
使い終わったあと、小物入れにしよーと。



にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村
よろしければポチお願いします⚜️

2018年4月25日水曜日

パリ市内のブロカント☕️Brocante à Paris


今回のパリでは蚤の市にいかなかったので、市内のアンティークショップをいくつか見て回りました。
ウィンドーディスプレーはかわいいのですが、結果を先に書きますと何も買わないで出て来たor買って失敗でした😿

とにかく高い!パリは異常な物価高で家賃が高いので仕方ないかもしれませんが、
フランス国内に住んでいるなら、送料を入れてもインターネットで買った方が安いぐらいです。
同じものがネットでは2€→15€、15€→75€ぐらいな値段が付いています。
それでも観光客が買うのでしょうし、田舎のブロカントや蚤の市を回ってそれに上乗せして売る商売なのである程度の上乗せは仕方ありませんが、ネットでの値段を知っている者にとってはかわいいだけに少々残念でした。。


St.Paul(サン・ポール)のアンティークショップが集まったVillage St.PaulのRue St.PaulにあるEW。ここもかわいいものがたくさんありますが、やはり高いです。。
日本語で「営業中」とも書いて合ったので日本人もよく来るのでしょう。

同じ通りにはよく日本の雑誌で出てくるアンティーク雑貨屋さんの
Au petit bonheur la Chanceもあります。両方とも見ただけで何も買いませんでしたが🐇
サンポール通りには他にもアンティークのアクセサリーショップがあったりと素敵なものがあることは間違いありませんけどね。
🧜‍♀️このL'Objet qui Parle(オブジェキパルル)はモンマルトルのAbbesses(アベス)にあるブロカント。
坂道に面したお店で店内はとても狭いので、店員のお兄さんは外の道路に座っていました。
英語の情報で面白いものが見つかるパリ市内のアンティークショップとして載っています。
ここは初めてだったこともあり確かに面白いユニークなものや見たことがないものが多かったのですが、血迷って勢いで2点買ってしまいましたが、後からストラスブールに帰ってなんでこんなものにこんなに出してしまったんだろうと後悔しきり。。😭
旦那からもなんで・・て言われました。。
カードは受付けないのでキャッシュ取引のみです💶

以上、先週パリへ行った際のレポートでしたが、気を取り直して、市内でパチリした写真をいくつか。
ちょっと逆光になっちゃってるけど、ステンドグラスがかわいいなぁと思ってVillage St.Paulへ向かう途中、サンポール教会の中で撮りました
👼

こちらもマレ地区。
お花と後ろの石像がいいなと思ってパチリ
🌷🌼
マレ地区はユダヤ人街があるので、ユダヤ教は金曜日がお休みのため日曜日も空いているお店が多いことでも知られていますが、最近、パリはマレじゃなくても日曜日もオープンしている店が増えてきて、私が留学していたころなんかとは比べものにならないほど、日曜開いているお店が増えていました。

⛪️マドレーヌ寺院の中。
国民的スター歌手のジョニーアリデイの国葬が2017年の12月に行われたこともあり、今もファンが残したものと思われる写真と記帳台が残っていました。

🥐ブーランジュリーと書いてありますが、今はパン屋さんではなく、ホテルになっています。
フランスでは古い素敵なものを壊さずに活用するので、元薬局やパン屋が外観を残したまま今は全く違うものになっていることなどが良くあります。
こういう再利用いいなーと思います。
パン屋て名前も残したままなのが面白い。

旦那も大好きなステーキ&フリット(ポテトフライ)🍟🥩
🍙日本人のソールフードがおにぎりなら、フランス人のソールフードはステーキ&フリットです。
私はお肉が苦手なので、イモだけもらいます。

マイヨール美術館でフジタの展覧会に行ったことは前回のブログで書きましたが、
手のクリップが描かれていた絵がありました!👏
このハンドの形のペーパークリップは人気があるアンティークみたいで、パリでも真っ黒なカラーでしたが、75€ぐらいで売られていたと思います。ゴールドカラーのアメリカ製のリプロダクト商品も見たことがあります。
📨フジタも使っていたんだな、と(笑)
私が買ったのは下ので、ネットでうーんと安く手に入れましが。
ハンドは好きなモチーフなのでうれしかったです🙌

Yadokari beadsの撮影小物として使っています☝︎
Creema(クリーマ)Yadokari beads
Minne(ミンネ)Yadokari beads
ETSY - Yadokari beads(休止中)



にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村
よろしければポチお願いします🌿

パリ・モンマルトル墓地とフジタの展覧会🎨 Cimetière de Montmartre Paris et L’exposition Foujita

🙏有名人も眠るモンマルトル墓地。
ペール=ラシェーズやモンパルナス墓地には行ったことがあったけど、モンマルトルは初めてでした。
古いものは1800年代からのお墓も。
昔の古いお墓は部屋のようになって囲われていて、アイロンの素敵な装飾が施されたものも多く、中を覗くと個人でステンドグラスまで作られています
今年2018年に亡くなったフランス・ギャルのお墓はモダンなガラス張りに桜のような造花🌸


💐去年2017年に亡くなったジャンヌ・モローのお墓はシンプルでした。
トリュフォーのお墓もあるのですが、見つけられず・・。
完全に囲われたお墓。
アイロンで重厚な装飾が施されています。
大好きなモチーフGui(ギ)宿り木(ヤドリギ)の葉です
🌿
ボンマルシェにも近い7区のRue du BacにあるMusée MAILLOL(ミュゼマイヨール)で行われていたフジタ(藤田嗣治)の展覧会にも行って来ました🖼
🎨フジタの展覧会に行くのは2006年の東京近代国立美術館での展覧会以来。
もちろん、フジタが眠るランスのチャペル(フジタ作)にも行ったことがあります⛪️
フランスではFoujitaと書きます。本人がキャンバス内のサインにそう書いてるのでそうなったのかと。
一時フジタのミューズだったユキもYouki。
館内ではフジタ自信が撮影した白黒フィルムも多数上映されていて、元々お金持ちだったんだなぁということが伺えました🎞
狂乱の1920年代、モンパルナスのカフェに夜な夜な集い、パリのセレブリティたちとパーティや社交界で交流していました。
👙水着を着て海辺で女性たちとおどけて遊ぶフジタや、日本にフランス人の妻と里帰りするフジタの映像も興味深かったです。
フジタは自画像が多いです。
ナルシスト?って旦那が(笑)
有名なフジタの乳白色。
縁取りはインクの線画で描かれています。
猫が好きだからよく猫がモチーフ🐈


👧旦那はフジタの描く大人より子供の方が好きと言ってました。
雑貨の絵もかわいらしいです🕊
💼こちらはメキシコを旅行した時のトランク。
テーブルに彫られた小物類のモチーフもかわいらしいです🃏



にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村
よろしければポチお願いします🇫🇷