2017年12月23日土曜日

ストラスブールクリスマスマーケット2017 Marché de noël à Strasbourg & フレンチレストラン キャセロール La Casserole, restaurant français

🎅🏻今年も行って来ました!2017年ストラスブールのクリスマスマーケット❄️🎄
大聖堂前にて。
フランス最大のクリスマスマーケットなので、今年もたくさんの人出で賑わっていました。
アジア系の観光客は日本人らしき人にはあまり会わず、
毎年行っていますが、今年が一番中国系や韓国系の人が多かった気がする。パリについで海外からの観光客数がアルザス地方がフランス第2位になったのでそのせいかな?

→2021年3月後記 :
この後数年に渡って2017年のクリスマスマーケットがまともなマルシェ・ド・ノエルの最後になるとは・・。
ストライキ、黄色いベスト運動、テロ、コロナ・・・


✨街の中心、目抜きのPlace Kléberクレベール広場)もライトアップ。

🌲時間によってブルーやグリーンと飾りの色が変わるモミの木。
今年は28メートル。毎年ヴォージュ山脈から切り出されます。
ツリーのために植林されています。

光のシャワーカーテン✨

🌟Austerlitz(オステルリッツ)広場側から見た入り口のゲート。


🥨ジンジャーマンがブラブラ。
フランス語名パンデピス(ジンジャーブレッド)はアルザス名物のお菓子の一つ。
隣接するヴォージュ山脈やドイツのブラックフォーレスト(黒い森)あたりで生まれたらしい。


老舗パティスリー兼カフェのChristianクリスチアンは毎年イルミネーションの趣向が凝ってて有名。
今年はサンタクロースもどこの人か?出てて、観光客と記念撮影してました
🎅🏻

📮Père noëlと書かれたポスト。本物?使えるのかな?
フランスではサンタクロースとは呼ばずに、ペール・ノエル(クリスマスファーザー)と呼びます。
いつの間にか一緒くたになってしまいましたが、サンタクロースは、St.Nicolas(サン・ニコラ)と言って実在した聖人がモデルなので、サン・ニコラの日は12/6なので、その日に祝います。
他の国では聖ニクラウスとも言って、ヨーロッパのキリスト教の国々では重要な人物。

高級骨董店のディスプレイに飾られていたアンティークのクレッシュ。
幼子イエス生誕の場面。
このクレッシュは売り物でないとのこと。古い
貴重なものの匂いがプンプン🐑

👸金色に輝くストラスブール大聖堂の中のマリア様。

こちらの通りに飾られているケースに入ったシャンデリアは全てバカラ製です。
バカラはお隣のロレーヌ地方発祥。
ラリックはアルザス地方です。アルザス・ロレーヌは砂が多く取れることからガラス製作が盛んで、バカラもラリックもそれぞれの土地の村の名前から取って発展していったクリスタルの工房です。

形もそれぞれ全て違います。
バカラのシャンデリアはクリスマスになるとパリにも貸し出されています。



🌬こちらも毎年凝った飾り付けの老舗パティスリーNAEGEL(ネーゲル)
Rue des Orfèvresとゆうこの通りは狭い通りに両側びっしりお店が並び、頭上のイルミネーションもキラキラとすごく綺麗なので必見✨

私のお気に入りのアクセサリーショップCarpe Diemもこの通りにあります。
他にはセントジェームス、フルラ、高級紅茶ダマン、高級カシミアのエリック・ボンパール、化粧品のキールなんかもこのオルフェーブル通りにありますよ。

ネーゲルのブッシュ・ド・ノエル🎂

Temple Neuf(タンプルヌフ)教会前の小さい広場で毎年やってるマーケット。

タンプルヌフ教会の中⛪️
初めて入ったけど、プロテスタントの教会なのでマリア様は祀られていません。
シャンデリアが素敵だった。

マーケットはあちこちの広場で分散されてやっているので、
Vin chaud(ホットワイン:ヴァンショー)片手にそぞろ歩くのも楽しいです。
🌭名物のタルトフランベをバゲットにした軽食など、食べるお店もたくさん出ていますよ。アルザス名物シュークルート(ザワークラウトキャベツの酢漬け)とソーセージのちょっとしたフードを出してる屋台もあります。🍷
ホットワインのカップは毎年デザインが違うので記念に持ち帰ってるのですが、お店に返すとキャッシュバックを受けれます。

大聖堂前のVin chaud🍷

大聖堂の前の広場を川に向かって歩いていく細い通りもイルミネーションが綺麗で、ここのレストランもいつもハリーポッターみたいな世界観の飾り付けでみんなが撮影しています。

イル川。橋からの眺めも綺麗!
🛳ここから遊覧船のBatorama(バトーラマ)が出ます。

市内で一番大きくて、一番老舗のクリスマスマーケットはPlace Broglie(ブログリー広場)のマーケット。
🍬アルザス語で「幼子イエスのマーケット」と書かれています。

クリスマスマーケットは11月下旬から12月一杯、日曜日から木曜日までは20時まで、金曜日は21時まで、土曜日は21時半までやっています。
しかし、例外が結構あり、24日、25日は早く閉まるなどやってない場合もありますので、ベストはクリスマスのちょっと前に行くのがいいです。

私は誕生日がクリスマスに近いので、クリスマスマーケットの後はブログリー広場から近い大聖堂の裏手を進んだ通りにある、La Casserole(ラ・キャスロール:日本語風に発音するとラ・キャセロール)というフレンチレストランに行って来ました🥂
英語も通じます。

La Casserole
24 rue des Juifs
67000 Strasbourg 
Tél. 03 88 36 49 68

ここは前にストラスブールの一つ星レストランだったはずだけど、名前は同じでも2年前にオーナーが変わったようで、入り口にミシュランのプレートがなかったので今は星はないようです。
しかし、お料理やサービスは星付きレストランと遜色はほとんどありませんでした。

こじんまりしたシンプルシックな店内。

奥の部屋にも3席あります。
私たちは19:20に行ったので、一番乗り(笑)
🍴フランスのディナーはみんな遅くて、20時ぐらいに来る人が多いです。

まずはロゼシャンパンで乾杯〜🍾
アドバイスしてもらったブルゴーニュの白のシャルドネワインが、匂いがブランデーみたいにすごく香り良くて、でも重くなくてすごく美味しかった。2010年のPuligny Montrachet(ピュリニィ モンラシェ)というワインでした。


スモークサーモンマリネのMAKI(巻き寿司スタイルのことをフランスでMAKIと言う)🍣
海苔で巻いてあって、お刺身みたいな感覚で美味しかったです。
小さいキューブはアルザスワインの
ゲヴュルツトラミネールGewürztraminer)のジュレ💠

夫チョイスのホタテ。
アラカルトにしたので、それぞれ前菜・メイン・デザートから好きなものを選びました。
どこのフレンチレストランもだいたいそうですが、Menu(ムニュ:コース)は日本人には量が多くて食べきれないのでアラカルトにしたほうがいいです。


カレイのトリュフ添え。
マッシュポテトの中にもトリュフ。



夫の野ウサギと人参のデクリネゾン🐇🥕
私はお肉が嫌いなので写真だけw

野ウサギのパイ包み。
お肉はパート1、パート2と部位に分かれて違う調理の仕方で出てきました。

デザートはホワイトチョコレートでできた球体。
レモン風味のイボイボメレンゲが美味しかった。
こうゆう中は割ってからのお楽しみな球体になったデザート、星付きレストランでよく出てきます。


中を割るとマロンペーストやバニラアイスクリームがトロ〜🌰

🥥ココナッツムース。
これも中にパッションフルーツアイスクリームが入ってました。

誕生日だと伝えてあったみたいで、パンデピス(ジンジャーブレッド)に洋梨のアイスクリームが乗ったプチガトーもろうそく付きで特別に出てきました🕯
この組み合わせ美味しかったです。パンデピスはアルザスでは簡単に手に入るので、洋梨のアイス買って来て試してみたいな。

最後はさらに出てきたお茶菓子のプチガトーとカプチーノをいただいて締めくくりました☕️

美味しかったです!



誕生日プレゼントのシャネルの新作香水ガブリエル🎁
晩夏に日本に一時帰国した時、東京でこれでもかとゆうほどCMがTVで繰り返し放送されてて、羽田で匂いを嗅いでみたらなかなかいい匂いだったので気になっていた香水でした。
今年も残りわずか。。
明日は義姉宅で毎年恒例のクリスマスディナーです。
25日のほか、アルザス地方は26日もクリスマスの祝日なので、次回の発送は郵便局が開く27日からとなります。
💍2017年Yadokari beadsをご注文くださったみなさま、どうもありがとうございました。
2018年もどうぞよろしくお願いいたします。

良いお年をお迎えください🎍

I wish you and your family a very Merry Christmas and a Happy New Year☃️


Minne(ミンネ)

Creema(クリーマ)


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