2016年9月23日金曜日

2017年フランス人の最も好きな村「カイゼルスベルグ」Route des vins d'Alsace Kaysersberg, Village préféré des Français 2017 アルザスワイン街道

日本から妹がパリを経由して、
ストラスブールに遊びに来たので(3回目)

アルザスワイン街道沿いにある村
Kaysersberg(カイゼルスベルグ)
その近くのRiquewihr(リクヴィール)に行ってきました。

リクヴィールにはもう何回も日本から遊びに来た
友達を連れてっているのですが、
カイゼルスベルグは私も初めて。

ストラスブールから車だと高速で45分ぐらいですが、
電車で行く場合は
Colmar (コルマール)から145番のバスに乗るようです。

http://www.kaysersberg.com/office-tourisme/acces.htm


上記サイトにアクセスし、
左下のバスの写真をクリックすると時刻表が出ます。
コルマール駅前(Gare SNCF)からバスが出ているようです。

このカイゼルスベルグのオフィシャルサイトは
上の真ん中あたりの国旗のとこを押すと英語にも変更できますよ。

ストラスブールからコルマールまでは、
ストラスブール駅からローカル列車TERがぼんぼん出ています。

今年2016年からパリの東駅(Gare de l'Est) から、
ストラスブールまではTGV(新幹線)で1時間50分になり、
以前の2時間20分を切ってずいぶん楽になりました。
ちょうど私の実家のある名古屋-東京間ぐらいなので、
日帰りも可能になってうれしいです。


~2017年6月後記~

6月13日(火)に公共放送France 2で
Village préféré des Français 2017 
(2017年フランス人の選ぶ最も好きな村)
にこの カイゼルスベルグが選ばれました

フランス全国の13村候補から国民投票で1等に。


窓辺にはアルザスのシンボルの花、ゼラニウム

アルザスワイン街道沿いには小さな村々がたくさんあり、
昔ながらの木組み(コロンバージュ)の家がかわいらしい。

お菓子の型

地元の教会

中に入ってびっくり!

すごく豪華なキリスト最後の3日間をシーン別に表現した彫刻が。

素敵な小道

アーチから壁伝いにぶどうが出来ていました。
1つ失敬して食べてみたけど、
すごく甘くておいしかった🍇

こちらは白ワインになる葡萄ですね。
ちょうど葡萄の積み荷1日前ということもあり、
あちこちで収穫用のトラクターを見かけました。

ルザスにはこうゆう、
朽ちたような城が山の上にたくさんあります。

「L'ami FRITZ」(フリッツ家の友人 / 友人フリッツ)
と同じ名前の看板。

元は1800年代末期のアルザスを舞台にした恋愛小説で、
「友人フリッツ」としてオペラにもなっているみたいです。

フリッツ家の友人の結婚式の場面は、
Marlenheim(マルレンハイム)という村で、
毎年8月にアルザス地方の民族衣装を着た地元の人たちが道路を練り歩き、
踊ってお祭りで再現されています。




マルレンハイムへはストラスブールの駅前から230番のバスで行けます。


フランスのアンティークを集めた蚤の市ブロカントな品揃えのお店
Le Grenier enchanté
このお店はHANAKOのアルザス特集でも紹介されていました。

Le Grenier enchanté
69 Rue du General de Gaulle
68240 Kaysersberg

小さい村なので地図がなくても
観光客たちが歩く道に沿って歩いてたらすぐに見つけました。
ロレーヌ地方の有名な窯
Sarreguemines(サールグミン)
アンティークのお皿とかも売っていましたよ。

アルベルト・シュヴァイツァー(Albert Schweitzer) 博士
はカイゼルスベルグ生まれのアルザス人。
ミュージアムがあります。


今はあまり見かけない昔懐かしいポスト

川が流れていて、くるっと回れるいい感じのサイズ感。
お店はリクヴィールのほうが多いかな。

カイゼルスベルグもクリスマスマーケットは有名
一度トライしようとしたのですが、
あまりの渋滞で諦めて引き返したことがあります。




次回はセットで行った、
リクヴィールについて書こうと思います。



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