2017年3月24日金曜日

レ・ミゼラブルのミュージカル、フレブル夏彦、鉱物古書、ミリアムハスケル、Miriam Haskell's vintage parts hair comb, Les Misérables etc.

3月ももうすぐ終わり。
こちらストラスブールもだいぶ暖かくなりました
暖かいと言ってもまだ20℃はいきませんけど、10℃超えたら慣れとは怖いもので、暖かいと感じるように。

ちょこちょこ新作作りもしています。

写真は、コスチュームジュエリーのアメリカ人先駆者、大人気のミリアム・ハスケルのヴィンテージパーツを使って作ったヘアコームです。

ブラススタンピングは裏が空洞なので、2枚を貼り合わせて作ってみました。
ジェイドグリーンのグラスカボションは発色が綺麗でとても気に入っているグリーン。イタリア製。


まだYadokari beadsにUPしていませんが、近日Update予定ですので、またちょくちょく覗いてみてくださいね↓





🐶


話変わって、先日14日に大好きな北海道のフレンチブルドッグ夏彦が13歳半で亡くなってしまい、すごいショックで半泣き・・・
お目にかかったことはありませんが、フレブルブログの先駆けと言うか、一番最初に見つけたブログでちょくちょく覗いていて、多頭飼いでそれぞれのキャラも面白いし、北海道の大自然の雄大さ、自由な感じ、ムースキャビンというログハウスの素敵さなので、フレブルブログでは一番好きなブログでした。
ヨーロッパでの飼い方に似ていて、狭苦しさを感じさせないのびのびした飼い方にも共感していました。


夏彦~、これまでたくさんいろいろありがとう~
ゆっくり天国で休んで見守っていてね。


面白いミネラル(鉱物)のミニ本、洋古書が届きました。

イラストがリアルでダイレクトな感じがいい感じ。
タイトルのフランス語「Les Pierres précieuses」は英語の「The precious stones」のこと。
日本語で「貴石」

オリジナルはアメリカで1964年に発行された本、Ned Seidler 「Gems and Jewelry」の65年フランス語版です。

1月~12月までの誕生石💎

フランス語の勉強にもなりますね。


怪しいアルケミスト(錬金術師)w

やっぱりダイアモンドが一番~。

3月のLa Thé BOX (紅茶BOX)も届きました!

旦那が止めるまでは毎月来るので、1年廻ったら止めるのかしら・・・。
とりあえず様子見。
どんどんだまっていくかわいいイラストの箱は中に間仕切りがあるのでパーツ素材をしまおうかと。。

3月のテーマは紅茶の本場イギリス🇬🇧

紅茶の他にも小さいカップやジャム(ブラックベリージャムにジンジャーが入ってた。イギリスらしい?)、ウォルカーズのクッキーも入っていました。

さて、だいぶ前の記事で足のくるぶしと踵の間の平らな疣贅(イボ)に困っていることは書いたけど、とうとう消滅に近づきました!

1年以上(治ったと思った最初のも含めたら2年ほど)、液体窒素もサリチル酸も民間療法も何をしてもしぶとく消えるどころか薬品かぶれで炎症起こして痒くて痒くて。

それがかなり薄くなって黒いプツプツ(血管)がだいぶ消えてあともう一歩!
単に私の免疫力が付いて来ただけの話かもしれないですが、イボで苦しんでおられる方はたくさんいるので、少しでも参考になればとブログに書いてみます。

炎症を起こして痒みもあったため、皮膚科でこれを試してみようと言われ処方されたのが、このベタメタゾン(ステロイド)入りのパッチでした。

中にはシートが入っていて、自分で切って患部に貼り付けます。
24時間以内まで貼りっぱなし、お風呂を出た後貼って、次にお風呂に入るときに外してまた貼るというのを繰り返し、1ヵ月以上は使ってはいけないとの記載が。

今までいろんなステロイドクリームを試してきたけど、パッチタイプを見るのはこれが初めて。
最初はそんなにねばねばしてないけど、外すときはジェリー状になってドロッとしています。

ステロイドは通常ウィルス性イボにはよくないと言われているけど、これはなぜか痒みも収まり、おまけにイボも薄くなり一石二鳥。
お風呂に入ったとき少しづづ血管めがけてネイル用甘皮ニッパーでもむしっていました。

まれにステロイドで効くことがある良い例なのかとも思ったのですが、思うにステロイドは痒み止め。イボに効いたのは密封なんじゃないかと?

民間療法でダクトテープ(水道管修理にグルグル巻いて使うグレーのテープ)を貼って密封させておくとイボが息できなくて窒息して治るというのがあって、ようはそれなんじゃないかな・・・

ロコイドとかネリゾンクリームとか、チューブタイプのステロイドを処方されて付けてたときは全く痒みもイボも治らなかったから。



箱の中にはこうゆうパッチシートを固定して密封するためのシールも入っています。
以前、ダクトテープをホームセンターに買いに走って試してみたのですが、すぐはがれるし痒いし、挫折したのですが、このテープは外れにくかったです。

箱の裏を見てみたら製造はイタリアでした。
日本でパッチタイプのステロイドは見たことがないので、あるかどうかは不明ですが。。

話が飛んでしまって恐縮ですが、日本でもおなじみのLes Misérables (レ・ミゼラブル)の舞台を見に行って来ました

(せっかくの前列だったのに、前におっきいおじさんがいて頭が・・・ww)


今回はレミゼの舞台と言ってもミュージカルではなく、数々の名曲をそれぞれの配役に扮したシンガーたちが歌いながら少しお芝居も混じっているというコンサート形式のもの。

Zénith(ゼニットゥ)ホールを回る全国ツアーでストラスブールの前はリヨンにいたみたいです。




ナレーションは原作者のヴィクトル・ユゴーに扮したおじいさんから始まり。。

やっぱりいつ見ても感動のストーリーと素晴らしい曲の数々。

フランスは本家なので、あの日本で大ヒットした2013年のヒュー・ジャックマンのハリウッド映画レミゼより以前に昔からもう何回も国内で映画化、ドラマ化されてるので、すでに誰もが知っているストーリー。
なので、ハリウッド映画版も大して流行らなかったです。

私も映画館に見に行きましたがVO(バージョンオリジナル。吹き替えなしの字幕)だったためか、ガラガラだった。悪くはなかったけど・・・。
(日本で言う忠臣蔵を海外で新たにやってるようなイメージ?)

1980年のパリ初演ミュージカルは流行らなかったとか間違ったことをブログに書いてる人がいて、確かに85年のロンドン版が流行って日本を含めた世界中に広まったのですが、80年のパリ初演レミゼはかなり流行って、フランスで50万人が見たと言われています。


しかし、80年の初演はすでにレミゼの話を知っている仏人向けで、話や当時の歴史を知らない人には難しかったので、その舞台を見ていたイギリス人ミュージカルプロデューサーのキャメロン・マッキントッシュが初演のフランス人スタッフとともに85年により分かりやすくしたレミゼのミュージカルをロンドンで公演して大ヒットしたという流れが本当です。


なので初演がロンドンと書いてるのもどうかな~と。
え、違うでしょみたいな。
旦那はNYでも見たけどフランスでは人気のガブローシュ少年は省かれていたそう。
せっかくガブローシュの歌う歌詞だけがヴィクトル・ユゴー作詞なのに。。

映画もフランス版だと最低でも3時間超え、原作はめちゃくちゃ長いので本は要約を読んだほうが分かりやすいのかなーとは思います。
どうせなら原作すべて読んでみたいけど。。

ミリエル神父とジャン・バルジャン
(仏語発音だとジョン・バルジョンですw)

このジャン・バルジャン役の人、オペラのテノール歌手かな?圧巻の歌唱力でした!

生演奏も入っていて、フランシュコンテ地方のブザンソンオーケストラみたいです。
指揮者はずーと後ろ姿でショートヘアの男装だったので(指揮者の人も当時の服装に扮してました)てっきり男性だと思ってたら、最後に振り返って女性でビックリ!

ジャン・バルジャンとコゼット。

(ひときわ目立つ例のおじさんの頭が、爆)

👰ウェディングドレスのコゼットとジャン・バルジャン。
右の2人は死後の回想という意味で出て来てるコゼットの母、フォンティーン(フォンティーヌ)と恋敗れたエポニン(エポニーヌ)。

最後はスタンディングオベーション。
感動で半泣き。
とても良かったです!😭


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