2015年3月11日水曜日

レジンの着色・封入実験  Expérimentation en résine

ただ今初のレジンの実験中~。

金色のパーツを封入して黒く着色したレジンを流し込んだら濃い色にパーツが負けて隠れてしまうかなと思ったけど、ちゃんと出ました。

着色にはPebeoのVitrailを使っています。
クリスタルレジンは固まるまでに24時間かかりますが、17時間ぐらいで取り出したらまだねっちょりしていて写真のような妙な形になったので、これは自分用にするしかない。。
黒いレジンはシックで好きだな~。

今回初めてレジンに挑戦してみて思ったのは、レジン液も型も値段が高いことと取り扱いが難しいこと(一発でシリコンの型が裂けたり、硬化中にけつまずいてあちこちねちょねちょが付いたり)
結構苦労してます・・・

気合入れてるから肩もめちゃ凝るし。
でも綺麗に出来上がったときの感動はすごいです~
いろいろ封入して試してるけど、道はまだまだ長い・・・

フランスにはUVレジンは売ってないので、私が使ってるのは二液混合のクリスタルレジン。
こちらもフランスの「ぺべオ(Pebeo)」製。
Pebeo.co.jp

画材屋さんに行くと必ず扱っているメジャーなメーカーです。


このクリスタルレジンは気泡も全然入らず、透明感がありすぐにサラサラになるので気に入っています。湯煎しながら混ぜてみました。

ただ、硬化までに時間がかかります。
24時間でほぼ固まるけど、着色してしまうとそれもまだ完璧にハードとは言えないのでもうちょっと乾かしが必要。。

UVソフトレジンは火器危険物の類になり、海外へは郵便では送れないのと、ふにゃふにゃで、ぐっと力を入れるとすぐにポロっと取れてしまうので、クリスタルレジンのほうが面倒くさいけどUVレジンよりいいです。

こちらがPebeoのVitrail(ヴィトライユ。仏語でステンドグラスのことです)
いろんな綺麗な色があります。
その名の通り、ガラス用の絵の具ですが、レジンの着色にも使えます。

ラメは左の日本製パジコのものが口が付いているので断然使いやすい
フランスに売ってるラメは普通に右のような小瓶に入っているので使いづらいです。。
Vitailのブラックで枠を黒く塗ってそこにラメやパーツを載せてレジンを流し込んだもの。
シリコンなどの型より枠があったほうが断然楽に出来ます。

こちらはアメリカ製のアイスレジンで試してみました。
このレジン、固まったときは普通に綺麗な透明になったけど、混ぜてるときはねちょねちょの白っぽい液体で気泡もすごいし、えっ!ってかなり焦りました。
よって、このアイスレジンはお蔵入り。べとべと。

同じ二液性ならPebeoのクリスタルレジンのほうがよっぽどいい。。
しかも、アイスレジンは24時間以上経過してもまだねちょっとしていて触ったら表面に指紋が付いてしまいました

レジンの作品は販売していませんが(笑)NETショップ「Yadokari beads」もよろしくお願いします〜⚜️

Creema

ミンネ

    




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