2015年11月9日月曜日

ストラスブールのポルトガルレストラン「Oporto」/ "Oporto" restaurant Portugais à Strasbourg


11/3 日本は文化の日で祝日だけど、結婚記念日でした💐


ずっと行きたかった近所のポルトガル料理レストラン「Oporto」へ。

Oporto


2016年追記

その後、日本から妹が来たときにもまたオポルトへ行ったので写真が新旧ミックスしています。

ポルトガルといえば、干しダラのBcalhau(バカリャウ)/ 仏語 morue(タラ)

Accra de morue
干しダラのコロッケ。
美味~!


トリップアドバイザーのストラスブールのレストラン部門にもランク入りしてるここのレストラン。
アルザス地方で撮影したフランスのTVドラマのクルーや俳優もここに食べに来たみたいです。
うちの近所でストラスブール市のはずれにあるので、セントラルの人にはちょっと行きにくいですがお勧め。
Arroz de Polvo (タコ飯おじや)

🐙地中海のタコかな?
日本のタコよりふにゃふにゃ。
タコはフランスで人気ないのでよく煮込んであるからかしら。
タコが食べれるだけでうれしいので注文。

うちの隣のオーシャン系スーパーにはタコは売ってなくて、スーパーによってあるとことないとこがある。あと、普段はなくてたまにタコが魚コーナーに現れるスーパーも。
なので、家でたこ焼きやるときはわざわざ売ってるスーパーにまで買いに行きます。

魚とGambas海老のブロシェット(串焼き)
とっても美味しかった。


食前酒はポルトと、ムスー ポルトゲーズ(ポルトガルスパークリングワイン)をチョイス。

2回目に行ったときはカイピリーニャ。
カイピリーニャはブラジルなのでポルトガルではないですが、ブラジルはポルトガルのコロニーだったので関係はあるか。

ムスーはフランス語でスパークリングワインのことです。正式にはVin mousseuxですが、Vinは省略してムスーだけでOK

追記 :
最近、ムスーは言い方として古いのか聞かなくなりました。
スパークリングワインのことはvin pétillant(ヴァン・ペティヨン)と言った方が無難です。




Riz aux fruits de mer

🍤この豪快な盛り付け!
素朴でシンプルで豪快。

下にご飯が隠れています。ポルトガル版パエリア?
前菜、メインとも、すべてがすごい量だったので1人1皿づつではなく、シェアするのがおすすめ。

ブロシェットの魚も3種類入ってたのでかなりの量なので前菜やめてメイン1皿にするか、メインを2人でシェアしたほうがいいかもしれません。


ポルトガル料理はスペイン料理に比べてレストラン数も少なく、あまり見かけなくて珍しいけど、もっと増えればいいのに。。
日本人は絶対好きだと思います。
素朴で美味しくてかなりはまっています。


シーフードがメインでフランスにはないタコの料理もたくさんありました。
タコは日本のものよりふにゃふにゃしてたから、エビのほうがおすすめかな。

海老はガーリックが効いていて、ガーリックシュリンプって感じ。
殻付きのまま出てくるので、手が汚れるのが嫌な人は(一応手拭き用に小さいレモンウエットティッシュみたいなのは出てきます)魚がいいかもしれません。


デザートは元祖エッグタルトの「パスティ ドゥ ナータ」
Pastéis de Nata

大正解~
めちゃくちゃ美味しかった!
日本や香港にあるクッキー生地にプリンが入ったようなエッグタルトよりはるかに本場ポルトガルのエッグタルトはシンプルで美味しいです!



2回目に行ったときにもエッグタルトの「パスティ ドゥ ナータ」頼みました。



エッグタルトは、フランスのスーパーやパン屋さんには売ってないので、ポルトガルレストランに行くしかないという・・・

中はクリームでトロ~、外はさくさくしたパイ生地。
カステラだけでなく、エッグタルトもポルトガルからアジアに伝わったんですね。
エッグタルトが有名なマカオも昔ポルトガル領だったことがありますもんね。


調べてみたら、在仏外国人数国別ランキングの第3位がポルトガルでした。
(1位はアルジェリア、2位はモロッコ、4位スペイン、5位イタリアと続く)上位5位までは、ほぼすべて地中海沿岸の国々からフランスに来ているのがよく分かります。





にほんブログ村
よろしければ、ポチお願いします〜