2016年1月18日月曜日

Yadokari beads 新作更新、鉱物とクレージュの切手、磯谷 佳江さんのフェーヴ Nouveaux articles mises à jour


Yadokari beadsの新作を更新しました。
の作品もお時間ある時によろしくお願いします。



出品中の作品が、
Creemaのユーザーキュレーション(by capucine)さんに
よって掲載されました。

☘☘☘

・春待ち*一粒を耳元に
(売り切れ)



郵便局にミネラル(鉱物原石)の綺麗な記念切手が出ていたので購入💎
どど~んとミネラルUPの切手はなかなか珍しいですね。
石好きとしてはうれしいモチーフ。




レージュの♡ハートの記念切手も出ていました。

まだ1月なのに今年に入ってからなぜかイギリス・フランスの
芸能界で亡くなる方が続出していますが、
デザイナーのクレージュさんもその1人、先日亡くなられました。
90代でまだ存命だったことも驚きでしたが・・・。

フランス郵政が記念切手準備してたときは、
まさか亡くなるとは思ってなかったでしょうね。。

クレージュ」と日本語風に発音してもフランスでは通じません。
「クゥーレージュ」とクゥーと伸ばすのがポイント。


化粧品の「ゲラン」も同じく、フランスでは「ゲルラン」と言います。
旦那に「ゲラン」と日本風に言っても最初何のことか理解されなかった。
ルのRをうがいするように喉を震わせるのですが、
この「Rの発音」が日本人にはほんとに難しい。

RとLの発音は仏人にとっては全く違うけど、
私にとってはラリルレロは一緒でいつもRとLを間違えて、
いまだに区別して発音できないし、Rの喉使うのもダメ・・・。
そんなんで、日本では「ル」が消えてゲランになったのかも。

日本語は喉そんなに使わなくても口の中だけで発音できちゃいますもんね。。
アラビックの人たちはアラビア語がフランス語以上に喉使う発音多いので、
仏語の発音もうまくできてるけど。。




磯谷 佳江さんのフェーブの本大好きです💕
たくさん持っててすごいな~。

本の中で紹介されてるアルチザナルフェーブ
(工場の大量生産でなく、職人さんが作ってるフェーブ)の中で、
先日フランスのTVで、
ガレット・デ・ロワのドキュメンタリーやってたとき、
Colas Clamecyのアレクサンドル・コラさん
工房でインタビュー受けてました。


こちらは、本の中で紹介されてた昔のガレット・デ・ロワのポストカード
見つけたので買ってみました~🥧
消印から1904年に使用されたぽい。

2016年1月6日水曜日

2016年 明けましておめでとうございます & エピファニーのガレット・デ・ロワ Bonne année et galette des rois 2016

🎍明けましておめでとうございます。
今年もYadokari beadsをよろしくお願いいたしますイメージ 26


🥧今日、1/6はエピファニー(公現祭)!


生まれたばかりのキリストに3人の王様が贈り物を持って来訪したお祝いの日です。
日本では東方三博士と訳されていますが、フランスでは王様にちなんで、今は日本のパン屋さんでもおなじみのガレット・デ・ロワを食べる日です。
Rois (ロワ)は王様の複数形。

1月になると食べ始め、多い人は1月中何個も食べます(笑)
私もすでにパンタイプを含め、5つ目!
そのうち3回フェーブ(ガレットの中に入っている陶器のミニチュア)が当たりました~
今年1年幸せを呼んでくれるかな?


中に入ってるフェーブが当たった人がその年の王様になって付属の紙の冠をかぶります。
フランスの職場でも切り分けてみなで食べるそうで、王様ゲームみたいに皆で遊べて楽しいからこの時期のホームパーティの手土産や差し入れとかにもピッタリ。


イメージ 41今日のニュースでもガレットデロワやフランス中にコレクターのいるフェーブの話題をやっていました。私もいくつかかわいいフェーブを集めています。

(ガレットを無理やり食べなくても、フェーブだけでもコレクターさんから買えます。交換会なんかを開いてるサロンもあるみたい。コレクターズアイテムには高値が付いています。)

スペインでは祝日かな(?)ニュースで大々的にエピファニーを祝う映像が流れていました。

ちなみにロシアや東欧などの東方正教会(オーソドックス)の国々はクリスマスイヴが1/6で、クリスマスが1/7のようです。(キリスト教の三大宗派カトリック・プロテスタント・オーソドックス)
Paulのガレットはこんなかわいい袋に入れてくれます。
でもポールのは、高い割りにはりんごのコンポートを使っているようなので、スーパーのもっとりんごががっつり感じられる安いガレットの方が美味しかったりする・・・。

でもフェーブはスーパーのものよりはるかにかわいいです~。今年のポールのフェーブは、ここに描かれた絵柄とあと冠かぶったジンジャーブレッドみたいな6種類の中からだったみたい。
どれに当たるかな・・・

王道のガレット・デ・ロワはフランジパニ(アーモンドペースト)味ですが、私はあまり好きではないので、主に子供が好むガレット・オ・ポムのアップルパイしました

りんごでは、ほんとの意味でのガレット・デ・ロワではないんですけどね~。でも1月に売られるガレット・オ・ポムはちゃんとフェーブも入っていて、フランスでは1月以外はアップルパイは見かけないです。
(アップルタルトやアップルパイに似た朝食に食べる菓子パン「ショソン・オ・ポム」はあるイメージ 21
ショーソンはスリッパみたいな形だから付いた名前)

日本のニュースでガレットデロワの説明を「アーモンドクリームパイ」って言ってたけど、フランジパニは、クリームみたいにとろーとはしてないのでペーストみたいな感じです。


結果は・・・
スーパーマンのフェーブでした~。
微妙。。

6種類の中ではボーダーTにベレー帽、片手にバゲット持ったいかにもフランスなフェーブがよかった・・・

なんと最初の一切れ目で私がフェーブを当ててしまった💦

一緒に食べる人はつまんねーですね・・・。

スーパーにはこうゆうガレット・デ・ロワ手作りキットも売っています。

ガレット生地を一から作るのは大変だけど、これだとすでにパイ生地が入ってるので簡単。
フランジパニペーストにフェーブ、紙の冠も付いているのでオーブンで焼いて焼き立てが食べれます👑

今年のキットの中に入っているフェーブは世界中のモニュメントシリーズ。
さあ、どれが当たるか・・・

やったー
エッフェル塔でした!
手持ちのフェーブコレクションの一部。
マニアにはまだまだ到底及ばない


今年当たったエッフェル塔&スーパーマンフェーブとともに、パンに関するフェーブを集めてみました🥐
いちごジャムとレモンジャムは細部まで凝った作り。

スーパーにはこんなパンタイプのガレットデロワまで・・・。
ふわふわしたブリオッシュなので朝食に食べてます。
ちゃんと陶器のフェーブも入ってますよ。
パンタイプのフェーブは星の王子さまシリーズだけどあんまりかわいくなかった・・・。
どうせなら、真っ白な星型のまんまがよかった。。イメージ 28

かわいい子供向けガレット絵本もあります~。
ガレットラバーにぴったり


Yadokari beadsの方も少しですが、新作UPしていますのでぜひご覧ください~




それでは、今年も皆さまにとって楽しく充実した1年となりますように🗻


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2015年12月7日月曜日

2015年 ストラスブールのクリスマスマーケット Christmas Market in Strasbourg Marché de Noël 2015

今年もマルシェ・ド・ノエル(クリスマスマーケット)の季節がやってきました~イメージ 11

しかし、今年は様子が違い、パリのテロの影響でストラスブールのクリスマスマーケットも期間を短縮して規模も小さくしての開催となりました。
自家用車での乗り入れも禁止に。


通常は12月中やっているのですが、今年は12/24まで・・・。
ボージュ山脈から切り出された30メートル以上のもみの木ツリーが毎年立つクレベール広場にもテロの献花台ができていました💐


リヨンのイルミネーションフェスティバルも有名なのですが、そちらは開催中止となってしまったようです・・・。


飾り付けは例年通り綺麗✨
でも、少し自粛気味だった気がする。

あと、あちこちに警察が見張っていました。
自家用車乗り入れ禁止ということで、市バスで行ったのですが、車が入れなくなるところで(バスは入れる)、警察が外からバスの中を覗き込んできた・・・。
ホットワイン片手にバゲットピザやプレツェルパンなどを食べながらそぞろ歩くのも毎年楽しみ~🍷

去年はクレープにしたので、今年はバゲットピザにしました(フランスパンを真ん中で割って上にさまざまな具を乗せてオーブンで焼いたもの)

Rue des orfèvres (金銀細工職人通り)
オルフェーブル通りはバカラのガラスで出来たイルミネーションが頭上に飾られます。
この通りには、かわいいアクセサリー屋や、老舗紅茶のダマン・フレールのお店(マリアージュフレールより古い)、セントジェームス、MOF(日本の人間国宝のようなもの)のチーズソムリエ夫婦のフランス全土から集めたチーズのお店なんかもある通りです。

カテドラル(ストラスブール大聖堂)ができてから1000年!
上のほうに霧がかかっていて幻想的。

来年は元通りに開催できるかな~。

アルザス地方はクリスマスツリーの発祥地(セレスタが発祥地と言われています)ということもありマルシェ・ド・ノエルは1年間で一番大きなイベント。
今回のようなことがあると観光業にとっても大打撃です。

それでも毎年行かずにはいられないクリスマスマーケット🎄

今年のツリーはイルミネーションの色が時間によってさまざまな色に変わっていって綺麗だった✨

郵便局に行ったらアニエスbと赤十字のコラボレーション記念切手が出ていました。
少し割高なのは、1シート買うごとに2ユーロが赤十字に行く仕組みだから。

フランスの古いもの集めも細々と続けております。
こちらはフランスアンティークの食器たち。

フランス古書、ポストカード、チュールレース、昔の手書きの手紙(200年以上昔のものもざらです)、Faïence(陶磁器)、切手、フェーブなどなど。

高値のコレクターズアイテムは手が出ないけど、安くてかわいいものを見かけたらちょこちょこ買ってアクセサリーの撮影小道具に使っています。


写真はフェーブと、アンティークのお皿は鳥さんがかわいいアルザス地方のお隣、ロレーヌ地方のSarreguemines (サールグミン) のFavoriシリーズ、一番後ろのちょっと見える赤いのはGien(ジアン)のアネモネシリーズです。


アンティークファイアンスにはだいたい焼窯の地名が付いています。
日本で人気のLongwyやLunévilleのファイアンスもロレーヌ地方です。


ロレーヌ地方の一部モゼールはアルザス地方同様、戦争によってドイツ領だった時代があり、(ドイツ国境に面してる現在のフランス北東部は、戦争のたびに何度も何度もフランスになったりドイツになったり国境や国籍が変って翻弄されてきました。
そういう複雑な歴史のせいで、自分たちはアルザス人だというアイデンティティ意識がとても高い地域です。)

なので、アルザスにとってはロレーヌもお隣さんということもあり、なじみ深い場所です。
この地域にたくさん窯があることはなんかうれしい。
ちなみにガラスでは、バカラはロレーヌ、ラリックはアルザスです。

砂がたくさん取れる地域なのでガラス産業が発達したそう。

あとは、フランス北部のSaint Amandのアンティーク陶器なんかもかわいいです。
ともに日本でもとても人気があります。



フランス北部はベルギー国境に近いからかレースが盛んで、カレのレース(dentelle de calais)やValenciennes(ヴァランシエンヌ)はフランス国内でも有名。
アンティークのレースはとても素敵です



フェーブ(もうすぐ来る1/6エピファニーのガレット・デ・ロワに入れるミニチュア陶器)
もったいないからコレクションものはガレットには入れないけど


Yadokari beadsのほうもちょこちょこ売り切れたもの再販したり、新作UPしているのでぜひごらんください








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