🙏先日、親族(83)が亡くなったのでお葬式に行って来ました。 フランスでお葬式に行くのはこれで2度目です。
基本、自分の宗派によってカトリック教会、 プロテスタント教会、シナゴーグ(ユダヤ教)などで行われます。
⛪️教会でのミサの後、お墓に移動して棺桶を埋め、 その後レストランやコミュニティーセンターに移動して 皆で軽食という流れが一般的。
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フランスでのお葬式の服装は基本自由です。
本当は基本、白と黒のようなのですが、 私もかなりカジュアルな黒づくめの服装に、 白いポシェットで行ったのですが、 黒づくめの人はあまりいませんでした。 真っ白いワンピースでもOKです。
サンダルや原色服、普段着で着てる人も。
ミサの途中、何度も歌が入るのですが、 大きな声で歌声が聞こえたので録音テープかと思いきや、 コーラスは地域の教会コーラスの ボランティアさんたちが来てくれるそうです🎶
集まってる人たちも、 久しぶりにいとこや親戚に会えるのがうれしそうでした。
お金も日本の葬式仏教みたいに、 結構な金額を持っていくシステムはなく、 心づけは全て子供の病気のチャリティに回すという故人の意志だったので、 少し包みましたが、良いシステムだなーと思います。
お葬式=日本のように暗い感じでないのは、 なんでだろう?と考えたのですが、キリスト教の考え方のようです。
入り口でもらったプログラムを見るとそこには、
◯◯のCelebration d' A dieu(アデューのセレブレーション)
👼 adieuは(永遠のさよなら) dieuだけだと(神様)の意味です。
今回は「神様へのセレブレーション」という意味ですね。 私はアデュー「さよなら」の意味にも神様と絡めているのを この語彙から感じました。
つまり、死ぬことは新しい門出、New Lifeの始まりということで 「セレブレーション」なのです。
アメリカ在住の友達にも聞いたところ、 お葬式はじめ〜としておらず、 やはりCelebrate ◯◯'s Lifeのとこ。
若くして亡くなったとか、突然死、 苦しみ抜いて亡くなったとかそうゆうのでないなら、 明るく送り出してあげるのが、 そして久しぶりに知り合いたちに会って皆がうれしいそうなのが、 故人も喜ぶんでないかな〜と色々考えさせられた一日でした。
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