2015年8月30日日曜日

夏の終わりに スフレンハイム焼き Poterie de Soufflenheim à la fin de l'été

8月もあと数日で終了🐚

若いころは暑い夏が嫌いだったのに、もうすぐ夏が終わると思うとちょっと寂しい今日この頃。

今週初めあたりから真っ黒に日焼けした看板ニュースキャスターたちも5週間ぶりにバカンスから戻ってきていよいよ始動という感じです。
全員が全員、真っ黒に日焼けしている、笑

夏の間はずーとアシスタントだったので、あ、戻って来たな、夏休み終わったなという感じです。
5週間も休んでるのはニュースキャスターぐらいで、一般人は夏は3週間が一般的ですが・・・。


フランスではニュースを読んでるアナウンサーは全員ジャーナリズムを勉強した者たちで、ジャーナリストの資格を持っています。

女子アナもジャーナリストなのでアナウンサーって言葉はなく、職業はジャーナリストと呼びます。
日本のように芸能人がニュースを読んでるとか、記事を書いている記者(ジャーナリスト)とニュースを読んでるアナウンサーが別というのはないですね。



怒涛のネックレス作りしてました。近日公開予定。
Yadokari beadsのぞいてみてくださいね。

Creema

ミンネ



さて、先日、アルザス地方のSOUFFLENHEIM(スフレンハイム)(仏語風に発音すると「スフレナイム」)にあるスフレンハイム焼きの工房に絵付け体験に行ってきました

のどかで静かな焼き物の村。

写真はバス通りにあるスフレンハイム村のツーリストインフォメーション。



ストラスブール駅から在来線ローカル列車のTERで30分ぐらいの「HAGUENAU(アグノー)」という街まで行き、駅横の広場から出てるライン330のバスに乗ってスフレンハイム村に入りました。

このバスが本数があまりないので曲者。
行かれる方はバスの時間に合わせて列車に乗られるといいです。
ストラスブールからアグノーまでのTERは頻繁にあります。

帰りのバスの時間も調べておくことを忘れないように。


Ligne 330 バス時刻表

上記サイト一番下にある該当のバス番号のPDFをクリックすると時刻表が出てきます。

我々がおじゃましたアトリエは、6代続くSIEGFRIED BURGERファミリーがやっている工房。
バス停から住宅街を少し入ったすぐのところです。
NHK旅するフランス語で常盤貴子さんもこちらを訪れていました。

日本円でスフレンハイム焼きを販売している方のサイトを載せておきますが、こんな感じの素朴でぼてっとしたかわいらしい陶器です。
スフレンハイム焼き

アトリエの見学もさせていただきました。
職人さんたちが手作業中


いよいよ好きな形の陶器に絵付けをしていきます


出来上がりの背景色が紺になるもの赤になるものなど、絵付け中ずっと横に付いていてくれる工房の若い女性アレクサンドラさんが説明してくれます。
英語も話せるので安心です。
とっても感じがよくて親切な方で一堂みな感動。


写真のスポイト(Poire:洋梨のかたちをしてるのでポワールと呼ぶみたい)の中に絵の具の粘土液(近くのアグノーから採れた土とのこと)が入っていて、プロはみなこのスポイトでさっさと素早く描いていきますが、このスポイトが液がぼてっと出てしまいすごく難しい。

筆は出来上がりが薄くなる場合があるのですが、慣れていないものにとっては筆の方がはるかに描きやすかったです
       赤いチェックのエプロンは終わったあとプレゼントでもらえますよ!


こちらがSiegfried Burgerさんの工房の連絡先になります。
メールで予約が取れます。

~後記~
先ほどちょろっと書いたNHK「旅するフランス語」で常盤貴子さんがSIEGFRIEDさんの工房を訪れて、私も習ったアレクサンドラさんから絵付けを教わっていました!
ブログに書きましたのでよろしければご覧ください。

「旅するフランス語」 スフレンハイム焼き



ランチはバスを降りたらすぐにあるバス通りに面したAu Boeuf(オ・ブフ)へ
(Boeufは英語のBeefのこと)で取りました
アルザスらしい木組みのコロンバージュ造りのお店。

Au boeuf-soufflenheim


こちらのお店の名物はフランス料理の名物でもある「Bouchée à la reine(ブッシェ・ア・ラ・レーヌ)」ですが、私はお肉が苦手なので、シーフードのブロシェット(串焼き)にしました
美味しかった~。

アルザスワインの中で一番好きなPINO GRISピノ・グリ(白)のグラスワインとともに〜🍾
白だとミュスカやリースリングも美味しいですよ。


ちなみに、ブッシェ・ア・ラ・レーヌは、筒のようなパイ生地の中に真ん中がぽこっと空いていて中にチキンのクリーム煮が入ったものです。
(きのこの壷焼きのような料理ですが、パイ生地がもっとさくさく軽くなった感じで筒そのものもパイ生地でできています)





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