2016年9月4日日曜日

マンダリンオリエンタル・パリ フレンチレストラン「 シュール ムジュール」 Sur Mesure par Thierry Marx @Mandarin Oriental Hotel Paris

パリのマンダリン・オリエンタルホテルの中のスターシェフ、ティエリー・マルクスさんの2つ星レストラン「Sur mesureシュール・ムジュール)」へ行ってきました。

ここへ行くのは2回目。
夏休みでホテルの中のレストランすら閉めてしまっていた中、こちらは私たちが行く日程のときに開いていました。
プラザアテネの中にあるアラン・デュカスのレストランも閉まっていました。。
Top Chefに出てたシェフのお店は旦那がすべて調べたけど、ほぼすべてバカンスで閉まっていた(笑)


NHKでやってた世界最優秀ソムリエコンクール2016で2位になってたDavid Biraud ダヴィッド・ビローさんも店内にいて料理をサーヴされていたので、あ~!と思わず言って、「世界ソムリエコンクールの・・・」と言ったら「NHK?」って知っていました(笑)

マンダリンパリにいることは知っていたけど、ご本人にお目にかかれて感激~

「美味しいですか?」って日本語で話しかけてくれたし。

ワインはDavidさんのコンサルティングはなしに勝手に旦那がブルゴーニュのシャブリにしましたが💦美味しかった!🍾


上の写真の手前の大麦が添えられたお魚は仏語名Saint Pierre、英語名John Doryとなっていて何か分からなかったので調べたら日本語名マトウダイでした

Maquereaux(サバ)とかりかりしたイカがすごくおいしかった!

シュールムジュールは和のテイストが少し入ったフレンチなので、すごくおいしいです。
ティエリー・マルクスさん、調理するとき箸使いますしね(笑)

ここのキッチンもたくさんの日本人シェフが働いているのをフランスのドキュメンタリーで見たことがあります。
和とフレンチの融合って最高。。

和だけでなく、最近の星付きフレンチレストランなどは、昔ながらのクリームクリームのこってりしたフレンチではなく、
アジアとフレンチのフュージョンみたいなお皿をよく見かけます。

モダンなタルトタタンみたいなりんごとバニラアイスのデザート

Sweet Bento

お重みたいに重なった陶器でメインデザートの前にプレデザートが出てきます。

綺麗な雪ボールみたいなSphère(球体)
割ると中にお楽しみが隠れているのはLe Clos Yのデザートでもありました。
ヨーグルトとココナッツでさっぱりしてて美味しかった。


メインのお魚。
Rouget (ヒメジ)

「Risotto」と名前が付いていたけど、お米は入っていないスープ。
お米は入ってないリゾットだよってDavidさんも言ってたけど、ユーモアある名付けがにくいです~(笑)
もやしと牡蠣と夏のトリュフを泡ムースとともにいただきます。

流行りなのかな、最近、こうゆう泡立てたムースのようなスープをよく見かけます。
軽くてすごくおいしいです。



写真の順番がめちゃくちゃですが、前菜です。

ここにも泡が・・・。

美味しかったです~。
また行きたいです。(高いからお金貯めなきゃだけど・・・)
ごちそうさまでした


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Le Clos Y Paris / Restaurant français à Paris / French restaurant in Paris / ル・クロ・イグレック パリ


大阪のフレンチレストラン、ル・クログループがパリに進出して開いたフレンチレストラン
「Le Clos Y(ル・クロ・イグレック)」に行ってきました。

今現在、トリップアドバイザーのパリのレストラン部門で3位になっています。
星の数ほどあるパリのレストランですごいな~。
とっても美味しかった!

Tripadvisor Restaurants Paris
(順位は日々変わりますので私が見たときは3位になってましたが、今は3位ではないです。)

和とフレンチの融合がコンセプト。
和とフレンチのフュージョンって一番美味しい気がする。。

モンパルナス駅の近くにありました。
パリの住所も日本のル・クログループのHPに出ています。

ここはまだ日本の雑誌ではあまり見かけないので穴場かも。。
アジア系の人たちもちらほら、主にフランス人客で満員でした。

私たちが行ったのはパリが36-37℃もあった激暑日。

ひさしが下りていたので、外観は閉まっているのかと思うぐらいそっけない外観だったけど(見落としに注意とトリップアドバイザーにも書いてありました)、中は黒を基調としたモダンな店内。

お値段も星付きレストランに比べたらお得なのに、お味は星付きにも引けを取らないと思う。
グラスワインが2グラスついているコースにしました🍷

メニューはなくすべておまかせで、皿数によって2種類から選べます。
最初に苦手なものを聞かれるので、私はお肉と答えたので、メインは2回とも魚介系を持ってきていただけました。


前菜の桃のスープ


写真の順番は出て来た順番ではないので、デザートから載せてしまいましたが、中を割ると・・・

中からトロ~

メインのお肉。
私はお肉が苦手なので、お肉は旦那のお皿からパチリ。

メインのお魚。
珍しいRaie(エイ)

メインの小牛のお肉。
魚みたいに見えるのはにんじん。
他のも違うタイプの人参で、にんじんのデクリネゾン

前菜のお刺身みたいなカルパッチョ。
周りに見える白い粉は、オリーブオイルとレモンを火にかけて作った調味料とのこと
不思議ですね、どうやって作るのか不明のフュージョンテクニック。

前菜のきのこのスープ。
アクセントの花びらみたいに見えるのはしそとのこと。
小粋な演出。
しめじだったかな、日本のきのこを使っていました。

最近、こうゆう泡にしたムースみたいなスープが流行っているのか、星付きレストランでも出てきます。
軽くて前菜にピッタリ。

またまたデザートに戻って、雪だるまみたいな綺麗な白い球体。

割ると中からトロ~。
こうゆう演出がいいですね。
すごくおいしかったです。
ごちそうさまでした。




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2016年8月15日月曜日

NHK「ガッテン」からのフランスの生姜パウダーとリオ・オリンピック、ガスパッチョの作り方など Gingembre moulu


先日、JSTV(海外日本語衛星放送)にて「(ためして)ガッテン」で
ウルトラ生姜」がやっていました。
日本では2010年にやったみたいですね。


生姜は冷えに有効だと生で取ってる方も多いと思いますが、番組によるとカリカリに乾燥させてから細かく砕いたもののほうが有効だそうで、あと、火にかけた暖かいものと取らないとあまり意味はないそうです。

スープや炒め物などに入れるといいかもしれないですね


番組では、買ったらしょうがをすぐにスライスして部屋干しで乾燥、もしくは外の天日の下で1日で乾燥させたものを細かくしていましたが、それならパウダーでも同じだろうとスーパーでジンジャーパウダーを購入してみました。

少しなめてみたところ、ピリっとちゃんと生姜でした!



特に今はリオのオリンピック最中、コピーライトの関係でフランスで放送されるNHKニュースもオリンピックの部分はごっそりカットしてあるので、特別番組になっていて昔のドラマなどを再放送したりもしています。

JSTVではフジTVのみんなのニュースもやっているのですが、そちらも映像は出ませんが、ごっそりカットはせずに音声だけは流しているので、音だけで聞いたりしています(笑)



さて、今はリオデジャネイロオリンピック真っ最中🏊‍♂️

毎日ご覧になっている方も多いと思います。
私も開会式はこちらの時間で朝の4時ごろまでLIVEで見ていました(笑)
リオとフランスの時差は5時間です。

JSTVでは日本の試合の様子はすべて権利の関係カットされてしまっているので、オリンピックは主にフランスのTVで見ています。
たまに日本人選手の出ている体操などの種目もフルで流しているので、日本の選手もちょこちょこ見えますよ。


上の写真はフランスチームの開会式でのユニフォーム。
🐊ラコステです。(フランスではラコストと発音します。
1933年、テニス選手のルネ・ラコストによって設立。)
写真だと見えにくいですが、首元の赤いポイント使いがいいなぁと思いました。
ワンポイントに赤をチラリと持ってくるのはフランスのお家芸です。


残念ながら日本のユニフォームは、70~80年代のクイズ司会者のような印象でした・・・。
男女ともに浴衣などで出たほうが絶対ウケるのになぁと思いました。。👘


リオ・オリンピック開会式の総合監督を務めた映画監督の作品は「ナイロビの蜂」「シティ・オブ・ゴッド」「ブラインドネス」の3作品を見たことがありますが、どれもなかなか好きな映画でした。

「シティ・オブ・ゴッド」はブラジルの現実を描いていて怖いけどリアリティがあり。
「ブラインドネス」は伊勢谷友介さんと木村佳乃さんも出ています。

「ナイロビの蜂」は原題が「ザ・コンスタント・ガーデナー」なので、なんで邦題「ナイロビの蜂」なんだろう・・・?と当時思ったことがあります。。

ケニアが舞台なので、それでナイロビなんだろうけど。。
レイフ・ファインズと007のジェイムズ・ボンド役でおなじみのダニエル・クレイグの奥さん、レイチェル・ワイズが出ていました。
実話をもとにしているのでせつなかったです。。

アフリカでの汚職や密猟などに立ち向かって命を失うのはマウンテンゴリラの密猟と戦った、ダイアン・フォッシーの「愛は霧のかなたに(原題「霧の中のゴリラ」)」を思い起こさせます。。
マウンテンゴリラとともに、大好きな映画です。。🦍

話は変わりますが、ダニエル・クレイグの007は終了しましたね。
007は毎回欠かさず見ているので、次はだれになるのか楽しみです。


🥧公現祭エピファニーのときに食べるガレット・デ・ロワに入れるフェーブ(陶器のミニチュア)もだいぶ溜まりました~。
もちろん、ガレットには入れずに、アクセサリーの撮影小物用などに使っています。

日本では大阪の夏時間 さんなどで買えますよ。

夏のアルバイトが始まってしまい、あまり更新できませんが、Yadokari beadsもどうぞよろしくお願いいたします



ベランダ栽培のパプリカもすくすくと育っています

フランスではPiment(ピィモン)は日本のピーマンではなく、大きくて辛い生の唐辛子のことを指します。
パプリカは、仏語名Poivron(ポワヴロン)。
このPoivronは、日本のピーマンをもっと大きくしたようなものに似ているなあと思います。
結局はパプリカなんだけど・・・。

早速、このPoivronを使って典型的な夏の冷たいスープ、ガスパッチョを旦那が作成。

意外や意外、日本で飲まれているじゃがいもの冷たいスープ、ヴィシソワーズはフランスでは一般的ではないようで、スーパーにも売ってないんですよね。。
旦那に聞いたけど(フランス料理の専攻経験あり)、ヴィシソワーズが何なのかも知りませんでした🥔


なので夏になるとトマトのガスパッチョが紙パックや瓶に入れて売られています。

トマト、ポワヴロン(パプリカ)、オリーブオイル、たまねぎ、にんにく、バジル、タバスコ(生のPiment唐辛子を使う人もいます)、ゼレスヴィネガー(スペインの赤ワインから作ったヴィネガー)、塩、こしょうを加えてミキサーへ。
最後に水を加えてさらにミキサーで調整。

きゅうりで作るガスパッチョもあるので、味付けはそれぞれの好み。
ヴィネガーもガスパッチョがスペイン発祥なのでスペイン産のものを使ってみましたが、別にどこの赤ワインヴィネガーでもいいです。

ピリ辛で美味しいですよ~







さて、毎年恒例の夏のアルバイト、日本人観光客の方向けに市内のホテルでのツアーデスクのお仕事が今年も始まりました。

フランスは今、バカンスの真っ最中なので、ストラスブールも街は観光客でごった返しています。
レストランなど、個人経営のところは店ごと閉めてしまっていますので、お目当てのレストランへ行く際は注意が必要です。

アルバイトが終わったらTGV(新幹線)でパリに遊びに行く予定です🚄
今年からパリ-ストラスブール間は1時間50分になりました!


Yadokari beadsは8/24~28までお休み


パリで行きたいなと思っていたスターシェフのレストランはホテルの中であっても夏休みでクローズしちゃってます!(汗)

それで、私たちが行くときにやっているマンダリン・オリエンタルホテルの中のスターシェフ、ティエリー・マルクスさんの「Sur mesureシュール・ムジュール」に行こうかなあと思っています(二度目)
ここは日本人のシェフの方たちもキッチンで働いていますね。


大阪のレストランがパリに進出した「Le Clos Y (ル・クロ・イグレック)」という名前のレストランが、トリップアドバイザーで星の数ほどあるパリのレストラン部門の5位になっていました(順位は日々変わります)
和食とフレンチの融合のよう、こちらはやっているようなので、予約が取れました。


ほんとはスイス国境に近いアヌシー湖に行く予定だったのですが、車が壊れてしまい(16年も乗りこんだプジョーだったので潮時ですね。
新しい車の納車が9月中旬まで来ないので、それで新幹線で行けるところに。。


新しい車、TOYOTAのYaris(ヤリス)というプリウスより小さめのハイブリッドにしました。
クリームホワイトとブラックのバイカラーで限定色。

真っ白に黒では日本のパトカーですが、クリーム色に近いのでバイカラーが気に入りました。
ヤリスは日本では販売していないみたいです。
日本ではヴィッツのハイブリッドにあたるのかな?
フランス北部に工場があるので、トヨタですが、Made in Franceですよ🚘



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2016年7月24日日曜日

星の王子さまのフェーヴ☆ガーデニング Les fèves de la série "Le petit prince"

星の王子さまシリーズのフェーヴを取りよせてみました~。

裏まで細部まで凝っててめちゃかわいい
ずーと眺めていたいかわいさ。。

シリーズでそろえるのは高かったり、バラでそろえるしかなかったり大変だけど、お得にセットで売ってる方をフランスで見つけて超ラッキー。

すべてちゃんと本に登場する人物や動物たちです

下記は、私のお気に入りのフェーヴのフォトギャラリーやショップを運営されてるサイト。
たくさん集めていて素晴らしい!








アマゾンで現代の言葉に近いと一番人気の河野万里子さん訳の「星の王子さま」(フランス語の原題は「小さな王子さま」)も、日本から到着。

実はまだ読んだことがなく・・・。
大人こそ読むべきとの友達の声をうけ取り寄せてみました。
中もカラーでかわいい

この素敵ないい感じな絵もサンテグジュペリって才能あるよな~。パイロットだったし、やはり貴族でお金持ち出身だから飛行技術も当時はお金がないと習うことも出来なかったと思うし。。

河野万里子さんの翻訳は「潜水服は蝶の夢を見る」で読んだことがあります。
他にもフランソワーズ・サガンシリーズ訳してる朝吹登美子さん(故人)やその娘、朝吹由紀子さんなんかも仏文学翻訳者で有名ですよね。

箱根にあるTBSがやってる星の王子さまミュージアムも行ってみたいな~

私のフェーヴコレクション

旦那がやってる家庭菜園。
パプリカたくさんなっています~。
ベランダ栽培でもかなり大きくなる。




バジルも増殖してこんもり
左はローズマリー。
ほかにもいろいろハーブ植えて料理に使っています。

日本の100均で買った種を持ち込んで育てた小松菜。
もう3回ぐらい収穫しています。
完全オーガニックです


Yadokari beadsもどうぞよろしくお願いします。

クリーマの方だけ、アクセサリーのカテゴリーごとになってたほうが見やすいと思い、並べ替えをしました。
新作が後ろとかに来ちゃうけど。。
作品の写真一覧表からドラッグ&ドロップすればいいだけだからすごく楽。。





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2016年7月18日月曜日

パリの日系美容学校academie rive droiteでカットモデル、クリーマ・ミンネでのトラブル とは

今日、近所を歩いてたらなんかいつもより、がら~んとしていた。。

フランス人の夏のバカンスは7月中旬~8月中旬までの間に3週間取る人が多くて、ピークは8月1日~15日までの間。

隣のスーパーに併設のカフェも今日から休み。
みんなバカンスに行っちゃったかな~
なんか置いてけぼりみたいで寂しい。


私は毎年夏に日本からストラスブールに来る日本人観光客さんへのホテル内での日本語ツアーデスクをしてるので、今年もそのアルバイトをしてから休暇の予定。

スイス国境に近いアヌシー湖へ行く予定でしたが、車に不具合が見つかり、予定を変更して新幹線でパリに行くことに。。

車があったら涼しいアヌシーの方に行ったんだけどな・・・。

これでやっと髪が切れる・・・。

パリの日本人美容学校が併設してる美容院に、格安カットに行ってみることにします。
レピュブリック広場の近く。

カラーはないのだけど、日本からの研修生である生徒さんが切ってくれるようなので(といっても日本で最低5年だったかな、美容院で働いている実績がないとダメ。
カット・シャンプー・ブロー込みでお値段が10ユーロで超魅力的。
人気でなかなか予約が取れないみたい

academie rive droite



~その後~
満足のいくカットでした。
最初と最後に写真を撮って、先生は仏人男性で、日本人の通訳さんが生徒さんに先生の言葉を伝えてました。入室時間が決められているのでカットモデルは一斉に入ります。
生徒さんは2週間ごとに入れ替わるみたいで(?)、東京・大阪・名古屋の同じ経営の美容院から来ていました。フランスで新しい髪形を学ぶとゆうコンセプトみたい。

(日本の美容院はアトリエなんとかだったかな、聞いたけど名前忘れてしまった。。)


今年からストラスブールーパリ間は新幹線で1時間50分になってとってもラクになった。



義姉一家も3週間アメリカのフロリダに行っている。
遊園地大好き一家なので、なんでもフロリダにディズニーの他に世界一人気のある遊園地があるらしく遊園地三昧~

ヨーロッパで遊園地大好きと言えばドイツ人ですが、意外にもフランス人にも遊園地好きは結構いるのです。。

私はせっせとスズランのヘアゴム乾かし中~





Yadokari beadsもどうぞよろしくお願いします


さて、これは前からある問題なのけど、最近またちょこちょこミンネやクリーマで期限までに入金してもらえずに無断&無言キャンセルがあります。。
せめてキャンセルしたいなら早めに言ってほしいけど、たいがい、キャンセルするほとんどの人から連絡はない。

すでに梱包の前段階まで済ませてしまっていたりするのでほんとに困りますね~。
買う前によく考えずにクリックしてしまう人が多いのかしら。
説明書きや備考を全く読まずにとんちんかんな質問してくる人も結構いるし。。

3つのハンドメイドサイトにかぶって掲載していて、1個売れるごとにすべてのサイトの在庫をゼロにしてと、アナログで小規模な販売方法を取っているため、一点づつしか作ってないので、10日間もその間すべてのサイトで販売できないとゆう。

~2016年10月追記~
その後、クレームが多くあったのかコンビニ払いの支払い期限が10日から3日に変わりました。
以下、

この度、minneではコンビニ払いにて購入した場合の代金のお支払い期限を変更いたします。
変更に関する詳細につきましては下記よりご確認くださいませ



変更内容
(変更前)注文日の翌日から10日以内にお支払い
  ↓
(変更後)注文日の翌日から
3日以内にお支払い

変更予定
 2016年9月7日(水)11:00〜11:30



これまで、この問題には頭を悩ませていたので少しほっとしています。
しかし、変わったのはコンビニ払いのみで、ゆうちょ振替や銀行振り込みは従来の支払い期限10日のままなのでちょっとマシになったって程度。
振り込みも無断キャンセルで逃げれるのであんまり意味ない。。
どうせなら全部期限3日に変えてほしい。



クリーマは、購入者側に自動で☆星1つの評価が付けられるけど、対策といえばそれぐらい。
ミンネにいたっては無言、無断、未払いキャンセルに対策は何もなし。
10日間払わないと自動でキャンセルされるだけだったので、下手したら同一人物が嫌がらせで何回でもキャンセルができちゃいますね

1回の未入金キャンセルにつき10日待たないといけないから、2回連続なら20日間の営業妨害になるわけで。。支払い期限10日って長すぎる。

そういう方がいると、またオーダー来るのが怖くなっちゃいます。
私と同じ気持ちの人たくさんいると思うし、すでに相談もたくさん寄せられてると思うけど、特に何も変わらず。。
このまま何も対策取らずに放っておいたらミンネに愛想尽かして撤退するお店は増えていくでしょう。。

→その後コンビニ払いは運営側が3日に変更

未入金キャンセル・・私は基本は気にしないようにして放っておいているけど、連続する人は事務所に連絡するようにしています

様々なブログを見る限り、言っても何も変わらないようですけどね。
キャンセルするのは購入者の自由だからとのこと・・・。
ブロック機能がダメなら、せめて支払い方法が販売者側で選べるようにしてほしいな。。


フランスでは(とゆうか欧米では)ペイパルが大変普及しており、クレジットカードよりも安全なのでネット通販にはペイパルを使用する人が多いです。 (ペイパルは自分の銀行口座と直結していますがデビットカードかVISAやMasterなどの機能が付いたクレジットカードが必要)

わずらわしいことも全部やってくれるし、ペイパルのメールアドレス宛にお金も送金できるしほんと便利。


もちろん、すぐにお金を支払わないとネット通販から物は買えません。。
(購入ボタンを押すと同時にペイパルに自動に繋がる。)

ただ日本のペイパルのカスタマーサービスはどこか海外にあるようなので、聞き取りづらい日本語だと聞いたことがあります。。

私もネットでの買い物はもっぱらペイパル利用。
日本ではPaypalはあまり普及してませんね。。
デビットカードやクレジットカード社会でもないし、ペイパルも普及してない、小切手もないとなると、現金主義の日本ではどうしてもコンビニ払いか銀行振り込みに頼らざるを得ない。
(=未払いで逃げることが可能になる。)


もちろん、コンビニ払いだろうがちゃんとすぐに払ってくれる人はたくさんいるから、一概にコンビニ払いのせいだとは言えないですよね。。
ようは、一部の心ない人のためにコンビニ払いが憎まれるような事態になるのは悲しいことです。。

届いたのに不在のまま放っておいて、不在票が入っていたはずなのに郵便局にも取りに行かず、期限が切れてフランスの私のとこまで半年かけて戻って来てしまった・・・なんてのもありました。

再送してほしいと言うので、再送料をもらう前に再送してしまったら、(再送料もらう前に発送した私がバカだったのだけど)、その後何回言ってものらりくらりとかわされるだけで再送料を払ってくれず・・・

このことをクリーマに何度か相談したけど、直接私に振り込むのが不安ならクリーマへ再送料を振り込んで立て替えてもいいですよと運営事務所が相手にメールするのが精一杯。
もちろんそんなメールをしても相手には何の変化もありません。。無視。
(払う気は最初からないのは薄々分かっていました。)

販売側は何かあるとアカウント停止とか厳しい処分があるのに、購入者側に対してはほとんどないのは不公平だなと思ってます。。


フランスでの販売はコンビニ払いもないし、今までのところ、このようなトラブルはないです。

あるとしたら小切手での支払いで小切手が届かないぐらいが想定されるが、支払い方法がSeller側で選べるので、銀行振り込みは私は不可に設定しているし。
小切手も一時期不可にしてました。

フランスのリトルマーケットでのほとんどのお客さんは自らも何かしらを売っていて(素材を売る姉妹サイト、リトルメルスリーというのもあります。)
サイト内での自分の売り上げから私のアクセサリーを購入される方が多いかな。。



販売しても購入してもその代金がサイトのお財布機能に直接たまる、もしくは減るようになっていて、ミンネやクリーマのように売り上げは一括して運営事務所から翌月月末に振り込みという形ではなく、売れたら売れた分だけ自分のお財布機能にただちに金額が入ってくる。

サイトのお財布機能から自分の銀行口座にお金を移動するのも好きなときに好きな金額だけできます。
たとえば、お財布機能からサイト内の別の人から買い物したい分だけ取っておいて、残りは事務所に振り込み依頼をしてもいいし、全額依頼してもいいし。。

毎週水曜日振り込み。

この点も日本のハンクラサイトの売り上げ月の翌月末振込よりうれしいです。
翌月末だと月のあたまに売れたら実質2か月間売り上げ代金が入らない。。(=次の素材が買えない)

何もサイト内で販売しておらず、買う専門でお財布機能にお金が入っていない人は、クレジットカードかPaypalで支払う人がほとんど。




ちなみにペイパルの創始者はあのテスラモーターズやスペースXの経営者Elon Muskさんです。
南アフリカ出身の人。
フランスのペイパルの本部はルクセンブルクにあります。たぶんヨーロッパはすべてルクセンブルクが本部だと思う。

以上、私が販売してる日仏の3つのハンドメイドクラフトサイトからのレポートでした。



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2016年7月14日木曜日

フランス星付きレストランのスキャンダル Scandales étoiles restaurants françaises

今日7/14は14 Juillet(キャトーズジュイエ)で祝日。
郵便局閉まるから、Yadoの出荷にも行けない。

午前中はシャンゼリゼで軍事パレードが行われます。
夜は各地で市があげる花火。うちからもボンボン聞こえました。
昔、パリに留学してたころ見に行ったけど激混みで、戦車に乗った当時のシラク大統領の頭のてっぺんしか見えなかった。。
日本ではパリ祭と言うけど、血みどろのフランス革命が始まった日で、なんでパリ祭なのか意味不明・・・

~追記~
今、ニースで花火見てる人混みにトラックが猛スピードで突っ込み死者が84人になったというニュースが。。😲
テロ犯人は射殺された模様。。
もうバカンス始まってるし、夏の南仏だし、観光客たくさんいたと思う。。現場は海沿いの有名ホテル「ネグレスコ」のすぐそば。


さて、本題に入りますが、先週国営チャンネルのFrance2でやってたフランスの星付きレストランやスターシェフのキッチン内部での従業員へのパワハラ・いじめ、嫌がらせのドキュメンタリー番組を録画してたのでそれを見る。

旦那は2年間、料理を習ったし(その後、嫌気がさして転向)料理の国家資格も持ってるので、キッチンの閉鎖的で軍隊的な陰湿体質はよく知っている。
これはもう世界共通みたい。。

私も昔から美味しいと評判のお店の食べ歩きが好きだし、旦那も料理にはすごく興味があるので(毎日作ってるしww)、フランスや日本でミシュラン星付きのお店にもお金が許すときはちょこちょこ行きます。
なので2人で興味深く見ていました。

ロブション・ボルドーでイジメが行われていたことは、去年だったかな、ネットニュースで見てたときから知っていたけど、
今回のTVでは人気のシェフの料理対決番組「TOP CHEF」とかにもゲスト出演してたヤニック・アノレシェフが元従業員たちから訴えられたこともやっていた。
ルドワイヤンもムーリスも有名だから知ってたけど、シェフの名前知らなくて、ググったら本も出してるし、イケメンシェフとか書いてあってうげー。。そういわれたらTOP CHEFに出てたなと見覚えのある顔でした。。


The guardianから

ヤニック・アノレシェフはパリの超高級ホテル「ル・ムーリス」から8区の三ツ星レストラン「ルドワイヤン」(下の写真。お庭のあるパビリオンみたいな素敵なたたずまい)に華麗なる転職と思いきや、ルドワイヤンでパワーハラスメントを行い、元従業員たちはうつ病になったり精神的苦痛からトラウマになってたり心に傷を負ってた・・・。

報道によるとどうやら、セコンドのシェフと組んで自分が好きなスタッフに総入れ替えしたいからか(?)、イジメやパワハラ、嫌がらせでスタッフを自主退職に追い込んでいた模様。。

直接、「お前はクビだ!」なんてやると、フランスは労働組合の力も強いし賠償金を払わないといけないといけないもんだから、姑息なやり方で自ら辞めていくように仕向けていたようだ。
真偽のほどは分からないけど、もし本当ならもちろん、こんなやり方は違法で、訴えられて当然。。


Wiki Mediaより


訴えたらもう料理業界ではどこも雇ってもらえなくなるとか口を閉ざすスタッフが多いけど、こういうことはもっとオープンにしていかなきゃ業界の閉鎖的な軍隊体質は変わっていかないと思う。

(英語)

さて、もう1人有名なのがジョエル・ロブション。。
日本でも有名ですよねー。私も東京で何回かラトリエに食べに行ったことがあります。
職場の下に入っていたし。

この人の場合、自分が直接手を下すとゆうよりはイジメを知ってて黙認してたふしがある。
そして今回問題になったのはロブションのボルドー店。しかもなんとイジメを主導してたのは日本人と・・。

記事に「従業員たちに屈辱を与えたがるトモノリ ダンザキはサディストだ!」とサディスト指定でしっかり名前も出ている。。
イジメ大国日本・・・こちらも真偽のほどは分からないけど、日本人はフランスでもイジメを行っていたと知ったときは非常に嫌な思いがして情けなくなった。。
この人もロブションピラミッドの上の位のシェフみたい。


France TV infoから

自分もやられてそうやって一から這い上がってきたから、それに耐えられるものだけが一流のシェフになれるとかは彼らが言いそうな言い訳だが、やられたからって、自分も上の立場になったら下にやるのは卑怯者のやることだと思う。
見て見ぬふりしてたロブションも最悪だよ、もう。
トップに立つ者としてどーなの。。

いくら美味しくてもそんな人権を無視したのがキッチンにいる店にはもう食べに行きたくなくなるわ。。
イジメの監視には役に立つのかもしれないけど、ドキュメンタリーの中にはキッチンに監視カメラまで付けてるシェフもいてぞっとした・・・。


(英語)

「侮辱と嫌がらせ」 (←クリックするとFranceTVinfoの記事に飛びます。)
仏語でもロブションのキッチン内でのハラスメントの記事が・・・・

EATERの下の方にティラニー(暴政、圧制)とも書いてあるな。。

今回分かったのは氷山の一角だろうが、勇気を持ってどんどん声をあげて戦ってほしいものである。


関係ないですが、一番上の写真はパリのマンダリンオリエンタルホテルの二ツ星レストランSur mesure par Thierry Marx(シュール ムジュール)に行ったときの店内の写真。

真っ白な内装で統一されていた。
箸を使うことで有名なティエリ・マルクスシェフも席に出てきたのでお見かけしました。
この人もTOP CHEFに審査員で出ていた。
ここのキッチンにもたくさんの日本人が働いているのはTVで見ました。

補足ですが、先日JSTV(日本語衛星放送)で見た世界最優秀ソムリエコンクールのアルゼンチン大会の様子で、このマンダリンオリエンタル パリに勤めるパリのスーパーコンピューターの異名を持つ仏人ソムリエが1位のスェーデン人ソムリエ(NYのレストランで働いていた)と僅差で2位になってました🍷

田崎真也さんもアルゼンチンでコンクールの司会で映ってたけど、国際ソムリエ協会の会長もやってたんだなー。
東京の愛宕神社の境内にある田崎プロデュースの和食屋さんに何回か食べに行ったことあるのでTVを見てて懐かしくなりました。


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