2017年8月3日木曜日

サフィレット、ETSYにYadokari beadsをオープンしました!Saphiret, ouvre sa boutique Yadokari beads sur ETSY


フランスのリトルマーケット閉鎖に伴い、ETSYにYadokari beadsをオープンいたしました!
ドル、ユーロ、円決済がお選びいただけます(休止中)


上の写真はサフィレット!
ちょっと右寄りにブルーが入ってますが、近日中に公開予定。
日本の方は、ミンネとクリーマで変わりありませんので、引き続きよろしくお願いいたします

Conge du 26 août au 20 Septembre.
なお、日本へ一時帰国のため、8月26日~9月20日までショップをお休みさせていただきます。

2017年7月4日火曜日

ビュリーのコスメ、パレデテのお茶、フランスのリトルメルスリー&リトルマーケットの閉鎖 Palais des thes, Buly, en France fermeture de alittleMercerie & alittleMarket

🌺7月になりました。ご無沙汰しております。

さて、7月3日、最初の月曜日にショッキングがニュースが飛び込んでまいりました。

フランスでYadokari beadsのアクセサリーを販売していたalittleMarket(ハンドメイド作品)と、alittleMercerie(素材)のマーケットプレイスが夏一杯で閉鎖することになり、アメリカの大手ETSY(エッツィ)に吸収され、秋から続けたい人はETSYへ移行してくれとのいきなりのアナウンスメントが・・・

ミンネやクリーマがいきなり閉鎖して、買収されたので、今後はアメリカのETSYへ行ってくださいと言われてるようなものです。。

私は日本の方があるからまだいいですが、フランスのリトルマーケットだけでやっていた人には大打撃。。
しかも、どうやらいきなり決まったわけではなく、18ヵ月前にはすでに買収の話が出て交渉に入っていたのとこと。

ずっーとそれを知らされずに、いきなり知らされたセラーたちは、大荒れ、中には1人5€づつ出して、団結しよう。
我々のマーケットプレイスを作ろうとゆう、白うさぎプロジェクトなるメールが誰かから来たり、変な翻訳がされて(ETSYの基本は英語。日本語版もありますが、仏語→英語には自動翻訳されるのでどうしてもグーグル翻訳のような微妙な翻訳になってしまう)、6万のセラーがフランスにいたのにアメリカンタッチなETSYに行ってもどうしようもないとゆう意見や、
″Frenchie″フランス人らしさのサイトが失われた、顧客すべて失った、恥を知れ、2010年からセラーをやってるのに一瞬で流された、買収を知ってて我々を金儲けに使っていたなど、辛辣な言葉がTwitterやFace Bookなどに並んでいました。。

確かにリトルマーケットではお財布機能があったので、そこから買ってる人が多く(何かを売るとお財布機能にお金が入ってくるので、そこから今度は欲しいものが買える)、小切手も使えましたが、今度のETSYでは支払いはペイパルかカードのみなので、その辺りでも顧客減は必至です。。

私はETSYにはすでにアカウントがあるので、自動トランスファーをしてもらう道を選ぶつもりですが、全部の項目が転送されるわけでないのでまた一からの構築・・・
はぁぁです(ため息)

しかもETSYはリトルマーケットのように売れたら手数料ではなく、1品出品するたびに手数料20セントを取られ、4か月売れないとその商品は期限切れのほうに行くので再出品にはまた$0.20がいるという・・・
4ヵ月ってスパン早すぎやしないか。。だいぶ経ってから売れるとゆうものも結構あったので。

とゆうわけで、なんだかんだでお金取られて割に合わなかったので、ETSYは過去に出品止めたことがあって、買う専門にしていたのでした。

でももうどうしようもない・・・。
ETSYに行くしかNo choiceです。
自分のサイトをゆくゆくは持つにしても有名な大手のマーケットプレイス内にもショップを両方持つことは販売にあたってとても大事なので。

同じく買う専門だったドイツのDaWandaというハンクラマーケットプレイスもあるのですが、こちらもドイツ語の他、英語、仏語にも対応してるので、何人かはETSYではなくダワンダの方に流れるかもしれません。私はETSYには行かないというコメントもちらほらありました。
ETSYは世界中に見てもらえる代わりに、競争相手も世界中とゆうFBでの仏人のコメントが印象的だった。

ハンドメイドサイト、マーケットプレイス世界第1位はETSY、第2位がフランスのalittleMarket、
第3位がドイツのDaWandaだったらしいので、1位の次のターゲットは3位のダワンダかもしれませんね。。
(追記 : ドイツのダワンダもETSYに買収されました)

日本でも将来起こりうるかもしれない、外資大手との吸収合併。。
考えてリスク分散しておいたほうがいいかもです。

落ち込んでばかりもいられないので、ポジティブにとゆうことで、次の話題。

今は全国セールの真っ最中。
夏恒例のツール ド フランスも始まりました

7月8月はバカンスに出かける人が多く、住宅街はがらんどうになります。
ニュースでも毎日のようにビーチで寝そべってる人の映像が・・・
私は今年は8月最終週から9月にかけて3週間日本に帰る予定。
フランスは法律で義務付けられている有給休暇が年間5週間あるので、夏に3週間、冬に2週間バカンスを取る人が多いです。

今年のフランスのセールは6月28日に始まったのですが(いつも水曜日に始まる)夏と冬の年2回のセールはニュースでもやります。

一日遅れの29日に足に水ぶくれの豆を作りながらデパートやらあちこちハシゴして回って来ました。定番ものは安くなってなくて安くなってるものはシーズナルなものが多いです。

セール回りの前に木組みで有名なプティットフランス地区(世界遺産)にあるフレンチレストランでランチPetite France地区のレストランはどこに入っても外れがなくておいしいレストランが多いです。

何回か行ったことがあるL'eveil des sens (レヴェイユ デ ソンス)にしました。

13 Rue des Dentelles, 67000 Strasbourg

写真の前菜はカニのマヨネーズソース和えをズッキーニ(仏語名クルジェット)で巻いたもの。
Entrée(前菜)+Plat(メイン)+Dessert(デザート)としっかり取りましたが、前菜+メイン、メイン+デザートとゆう組み合わせでも大丈夫です。

メインは鯛のリゾットにしました。

デザートはクレームブリュレをチョイス。
メニューは、仏語、ドイツ語、英語の3か国語で書かれています。
本日のムニュとゆう入り口外の黒板にメニューが出てる日替わりランチもありますが、お肉だったのでやめました。

こちらはセールではありませんが、テーブルクロスをアルザスのRibeauville(リボーヴィレ)村にある有名なリネン、テーブルクロスのショップBeauvillé(ボーヴィレ)のものに変えてみました!

1756年創業の老舗で大統領のいるエリゼ宮でも使われてるそうです。
ボーヴィレ ジャパン

NHK「旅するフランス語」でも常盤貴子さんが、工場と併設のショップでランチョンマットを購入していました。
工場のほうはTVだったので特別に入れたみたいですが。

今度、リボーヴィレの本店のほうにも行って日本へのお土産を買いに行くつもり。
村に行かなくてもストラスブールのリネンショップでも買えます。
ストラスブール大聖堂の正面に向かってまっすぐ伸びるお土産屋の並ぶ道の右手にあるお店で買いました。大聖堂を背にすると左手になります。

Nappes d'Alsace 
6 Rue Mercière, 67000 Strasbourg

Nappe(ナップ)はテーブルクロスの意味です。
Set de table(セットゥ ドゥ ターブル)がランチョンマットのこと。

私は地元で有名な画家兼イラストレーターHANSI(ハンジ)のアルザシアン&アルザシエンヌの民族衣装柄をチョイス🥨
ハンジの絵はかわいくて日本人にも大人気です。
アルザスワイン街道沿いにあるRiquewihr(リクヴィール)村に美術館&グッズショップがありますが、ストラスブールやコルマールなどの都市でもお土産屋さんで手に入ります。

🗽Beauville社のロゴマークは自由の女神。
これは、自由の女神の作者バルトルディがアルザスのコルマール生まれな事に由来する。


こちらは、代官山にもショップが出来て話題のフランスの老舗美容薬局、オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーで買ったもの。
フランスだとネットで買えます。

1803年創業のパリの老舗香水薬局を三銃士でおなじみのタイアックファミリー(貴族)の一員ヴィクトワールさんと旦那さんのラムダンさんが大復活。
昔、パリのセレクトショップ、コレットにいたビューティ関係で有名な女性です。

お姉さんのマリー・エレーヌ・ドゥ・タイアックはインドのジャイプールで作るアクセサリーMHTが素敵で、お洒落姉妹。
ビュリーもとにかく、何もかもがお洒落でプロダクツはナチュラルなものを使用。
パッケージも包装もアンティークぽくて、手書きのカリグラフィでの名前入りメッセージも素敵。
コンセプトとしてはフィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局に似てるかな?

アルコールを使わない水性香水が有名で、私が買ったのは一番人気のハンド&フットクリームと、スイスのアルティザナルが作るミニミニの櫛、ハンド柄の石鹸(スコットランドの苔)など。
紙袋は2€したけど、かわいかったのでほしくてこちらも購入しました(笑)
次はダマスクローズのボディローションが欲しいな~。

水性香水、YUZUやHINOKIといった日本風のネーミングもあったので、どんな匂いか興味津々。
今度パリに行ったらお店で嗅いでみたいと思います。

ビュリーのプロダクツはモデルの梨花さんや、アメリカンVOGUEのアナ・ウィンターさんも使ってるそうです。
パリ、東京の他に、NYやロンドン、ソウル、台北にもお店あり。

Officine Universelle Buly 1803 
6 Rue Bonaparte, 75006 Paris


日本に帰るまで待てなくて、Palais des thes(パレ・デ・テ)でほうじ茶とAriake茶なる煎茶を買いました。
有明て海苔でもないし、何だろと思って調べたら、どうやら佐賀の嬉野市から長崎県にかける地域で生産されてる、嬉野(うれしの)茶のことみたい。
ほのかに甘い香りです。

有明海に面してる地域とゆうことで、ヨーロッパ向けは分かりやすい呼び名だからか、ARIAKEとゆうネーミングになってるんじゃないかと(?)

コスメのイヴ・ロシェからもらった種を植えたらたった6週間で花が咲きました

La Mauve(ラ・モーヴ)とゆう葉っぱの大きな紫色の花です。
モーヴ色ってここから来てるのかしら?
モーヴ色はくすんだパープルってイメージだったけど、こちらは綺麗な紫です。

先日、フランスのニュースを見ていたら、星付きシェフが豆腐ときゅうりをミキサーにかけたレシピを紹介してて、その上に水玉のように点々とこの「チーズにかけるお醤油」をデコレーションソースとして垂らしていました。

映像見た瞬間に「あ!日本のしょうゆだ」と思って、こんなチーズ用のお醤油があったのかと速攻調べました(笑)

でも、売ってるお店が見つけられず、写真は新潟の「セルフ片山 ピアBandai店」さんのブログからお借りしました

シェフは一体どこから手に入れたのか・・・(笑)

珍しいターコイズギブレのヴィンテージグラス。
オランダからやって来ました。ペアシェイプでブルーが綺麗。
何を作ろうかなと思考しています

Yadokari beads、日本の方はクリーマとミンネで変わりありませんので、お時間あるときに覗いてみてください。
フランスの方はETSYにショップ開設が出来次第、またブログにてご連絡します。





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2017年6月10日土曜日

カトリーヌのコンサート、イヴ・ロシェの化粧品や蚤の市、日々のこと Concert de Philippe Katerine, cosmétiques Yves Rocher, brocante et quotidien

ブログ書かなきゃ書かなきゃと思っていたのに、書かずに写真ためこんでたので、ちょっと今回は長いブログになっちゃいます。
4月に撮った写真とかがすでに6月・・・

さて、写真はフランス在住の方々のブログでもおなじみのYves Rocher (イヴ・ロシェ)のコスメです。
ずーと、ロクシタンを使っていたので、イヴ・ロシェは横目で通り過ぎていたのですが、この度ようやくデビューいたしました。遅すぎ・・・(笑)

イヴ・ロシェは老若かかわらず、フランス人に愛されるまさに国民的コスメショップ。
フランス全国に現在680店舗があります。

完全オーガニックではありませんが、ナチュラルコスメです。

まあ、とにかくロクシタンに比べて安い!
そしておまけや特典がいっぱい。ロクシタンもおまけはすごいけど、イヴ・ロシェはDM持ってくと(メンバーズカード作るとDMが来る)全品50%OFFとか、豪華プレゼントとか、セットで買うとすごくお得プライスだったり、良心的なお値段。
ロクシタンはフランスでも正直ちょっと高いなぁと感じていたので、今はイヴ・ロシェを使っています。

上の写真右の「RÉPARATION」シャンプー(ドライ&ダメージ髪用)とコンディショナーはかなりいいです!
ノンシリコンのホホバオイル配合。
私の剛毛多毛、くせ毛にもなかなかの収まりを見せてくれます。

黄色い花のハンドクリームは日本人に人気みたい。
キク科のArnicaアルニカ配合のハンドクリームです✋

左はおまけのプレゼントで現品のマスカラとアロエベラのミニボディクリーム。
このマスカラよかったです!

センシティブスキン(敏感肌用)のふき取り化粧水とふき取り乳液、クリームの3点セット。
これも単品でバラバラ買うより、3つ入ったセットを買えば17€ちょっと!

後日、クリームは乾燥ひどいので+2個もリピート買いました。
1個15.90€のクリームが、同じものを2個買うと2個目がタダになりました!

イヴ・ロシェはヨーロッパではおなじみだけど、残念ながら日本にはまだ上陸してないので、(アメリカにはWEBショップあります。)
フランスのお土産として人気があるみたいですね。



ナルサワ メイさん。
先日、パリで行われたコンクールで、日本人女性がフランス最優秀バゲット賞を取ったとのこと。同じアルザス地方在住なので、France 3のローカルニュースでやってました。

なんと外国人初、女性初という快挙!🥖

👏すごい!

🍞Mertzwillerのパン屋さんで働いてるそう。
過去には、銀座ビゴの店やパリと日本のエリックカイザーで働いていたそうです。

トロンプルイユ(だまし絵)が外観のお店。
他にも日本人?らしき女性たちが数人映ってました。

2017年フレンチトラディショナルバゲットの最優秀賞。
ちなみに、こちらはフランス全国のバゲットが対象のコンクール。

パリ最優秀バゲット賞も毎年あり、そちらの最優秀バゲットはその年度のエリゼ宮に毎日納められることになっています。マクロン大統領が食べるんだろうな・・・

バゲットはフランス人にとっては白いご飯のようなもの。
日本でもいつか最優秀ライス賞を外国人が受賞する日が来るのでしょうか。。
Philippe Katerine(フィリップ・カトリーヌ)のコンサートに4月行ってきました!
日本でもインディ系フレンチとして知る人ぞ知るKaterine カトリーヌ。

昔は結構ハンサムだったけど、今は髪の毛も薄くなってお年を召してた(笑)
でもなんかかわいい。

👑テーマは王子と王女(笑)
劇と歌が混じったようなコンサートでした。

カトリーヌは名優ジェラール・ドパルデューの娘さん、ジュリー・ドパルデューのパートナーとして有名。子供もいます。カップル共々お洒落でエキセントリックで面白いから好き❣️

小さい会場で、私は前列から2番目の席だったので間近で見ることができて、カトリーヌに膝枕されたから、頭ポンポンしておいた(笑)

独特の王子コスチュームが面白い(笑)

🎹ピアニストやスタッフのことなどを書いたカトリーヌ手書きのセンスあるパンフ。




最後は私服で出てきました。


🐴会場に行く途中、馬をけん引してるお洒落な車が。
初めてこういう洒落たデザインの見ました。


長女のケイト・バリーがパリのアパートのバルコニーから転落死して以来(自殺か事故か詳細は不明)、自身の病気もあって入院してたジェーン・バーキン。

ゲンズブールの曲をシンフォニーで歌う新しいアルバムをリリースしたようで久しぶりにTVに出てました。

当時は薬の副作用かスリムなバーキンが顔とかぶくぶくに太っていたけど、今はちょっとは元気になったようで、前のバーキンの様子に戻っていて良かった。

バーキンのシンプルなファッションセンスはやっぱり好き💕

アメリカLAから友達が遊びに来てたとき、ストラスブール市内もいろいろ行きました。

オランジュリー公園で撮ったお気に入りの1枚。
東屋みたいなのと、昔のお城のテラスみたいな雰囲気が好き。
素敵な公園ですよ。

オランジュリー公園の周りには欧州議会議事堂があったり、欧州人権裁判所があったりと国際機関が集まっています。

各国の領事たちが住んでいる高級住宅街でもあります。
ストラスブール市内にあるオランジュリー公園にいたコウノトリ(野生)
鶴に似ていますが、クチバシの赤が特徴。

コウノトリはアルザス地方のシンボル。

「赤ちゃんを運んでくる」とのレジェンドは、1840年頃にアルザスからフランス中へ、その後世界中へ広まっていったそうです。

また、コウノトリは夫婦がいつも一緒にいることから、fidélité(忠誠)の意味も。
コウノトリが巣を作ったり、家の上を飛んでたりすると幸運が訪れるとも言われています。


アルザス地方の田舎の方に行くと野生のコウノトリが見えますが、ストラスブール市内では、オランジュリー公園やその周りにいます。
飛んで行ったあとで巣が空っぽなこともありますが。。



🎨ストラスブール近現代美術館

ここのテラスのカフェは気持ちいいです。
カフェへは美術館の中に入らなくても外側の階段から上へ行けます。
上に馬のオブジェが建ってる🐎

ちょっと天気悪かったけれど、バラージュ ヴォーバン(Barrage Vauban) 
ヴォーバン・ダムからの眺め。
ルイ14世時代1690年建設の元軍事施設で世界遺産です。

ダムは上に上がれるようになっていて、近現代美術館の広場から繋がって行けます。
よくガイドブックにも載ってるヴォーバンから撮ったアングル。
公園辺りにいるのは北のドイツから飛んできて、ストラスブールのあとはスペインなどの南まで飛んで行き、最終的にはアフリカのサハラ砂漠あたりまで飛んで行く本来の渡り鳥組と、一年中定住してて飛んでかない組とが混じってます(笑)

同じコウノトリなのに、定住組と渡り鳥組の違いはよく分かりませんが、最近は地球温暖化の影響か、アルザス地方も冬がそんなに寒くないので、暖かいアフリカに飛んで行く必要がないのも理由のひとつかと(?)

面白い鳴き声をしますよ。

~2017年7月後記~

7月1日(土)にコウノトリの鳴き声を、NHKちきゅうラジオの「ちきゅう音クイズ」の中でクイズとして採用していただきました!

2017年7月1日(土)ちきゅうラジオ
インターネットラジオでこちらから過去のが聞けます。


カタカタカタカタ面白い鳴き声をしますので、ぜひ聞いてみてください。
「ドイツのコウノトリ」と答え方惜しかった!
実際、オランジュリー公園辺りにいる野生のコウノトリはドイツから飛んで来たものたちなのです。


ちきゅう音クイズ 2017年7月1日(土)

放送を聞いて、日本のコウノトリのくちばしは黒で、ヨーロッパのコウノトリは赤など知らなかったことも分かりました。
成鳥のクラッタリングは求愛や威嚇などとも。
求愛には見えなかったので、怒ってたのかな?(笑)
一匹がクラッタリングしだすと、周りもみんな合わせて鳴くので、会話とゆうかお互い存在確認してるように見えました。


今年も恒例のイチゴ狩りに行ってきました。
フランスのいちごシーズンは5-6月です🍓

ストラスブール空港近くの畑に行ってます。

4kg採って、13€!安い~🍓
甘くておいしかったです。

早速摘んできたイチゴで夫が作ったホールのショートケーキ。
中にもイチゴでスポンジも自分で焼いて6ユーロぐらいで手作りできます

早いとこ4kg食べなきゃいけないので、そのまま食べるだけでなく、イチゴのスムージーやアイスクリームも作っていました🍨

6月になったら大きめの蚤の市が結構頻繁に週末開かれてます。
7月、8月はバカンスで開催がほとんどないので今が一番いいシーズンなのかな。

🚛テロ対策でおっきいトラックが入り口をふさいでました。

大きめ蚤の市は年1回とかでそれぞれの場所で開かれるので、スケジュールをよくチェックしておきます。

フランス全国の蚤の市・ブロカントスケジュールはこちらのサイトからチェックできます
6月の週末は結構蚤の市が多いです。
バカンス中の夏はあまり開催されません。

2か所のBrocanteでアンティークのどんぶりとヤドリギ(宿り木)の枠を買いました。
3つあったけどとりあえず1つ。でも後から後悔。
1€だったから3つとも買っておくんだった〜😭
赤ちゃんの古い写真が入ってた。

ヤドリギ、スズラン、スミレはフレンチアンティークを扱う日本のお店で定番の人気モチーフ。
私も大好きだけど、最近はフランスでもあまり見つからない気がする。。



🍜大きいカフェオレボールはラーメン入れるどんぶりにしようかと思っています。





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ストラスブールからドイツ・ケールまでトラムD線延長開通 Le tram de Strasbourg à Kehl, Allemagne

アメリカから友達が遊びに来ていたので、ドイツにも行ってみたいとのことで、ストラスブールのライン川挟んだ対岸にある、ドイツのケールまで行ってきました🚇

2017年4月29日にトラム(路面電車)D線が延長され、それまではライン川手前のトラムの駅でバスに乗り換えてしか行けなかったケールまでトラムD線で一本で行けるようになりました。

ストラスブール駅から直通25分でケールへ!

ストラスブール駅の地下からトラムのD線に乗れます。
D線は行き先がケールの一個手前の「Port du Rhin」が最終のものもありますので、ラインDでも終点が「Kehl Bahnhof」の方に乗ってください。
電光掲示板の一番右に出てるmin.は、あと何分で自分の乗るトラムが駅まで来るかという表示です。

ストラスブール駅の地下には、トラムA線とD線が通っていて停留所があります。

橋もトラム用に新しく作られました。
これまであったバスは廃止になり、Pont de l'Europe(ヨーロッパ橋)は乗用車用に。

Passerelle des Deux Rivesという歩行者専用の橋もあるので、ライン川に全部で3本橋がかかっています。

他のブログにはストラスブールからケール行きのバスNo21のことはたくさん書いてあるのですが、こちらのバスはもう廃止されましたので、今、公共交通機関でケールまで行くのはこのトラムD線だけになりましたのでご注意を。

ライン川にかかるこの橋を渡ったらもうそこはドイツ。

ちなみに、歩行者用橋Passerelle des Deux Rivesのライン川両岸は、Jardin des deux rives(ドゥ・リヴ / 2つの岸の意味)とゆう公園になっていますので、トラムD線最終であるケール一個手前のPort du Rhinで降りて、ちょっと歩いて天気の良い日は川縁を散策なんかも気持ち良さそうです☀️




フランスとドイツはEUシェンゲン協定国なので国境も税関もパスポートチェックも何もありません。EU圏外からの旅行者の方は万一のためにパスポートは持って行ったほうがいいかもしれないですが、基本はチェックは何もないです。

たまにテロ等があった後なのでは、乗用車用の橋の方で検問が行われますが、トラムやバスを検問は有名な12月のクリスマスマーケットの時期以外ほとんどないです🎄


あっという間にケールに到着。
Bahnhofは駅のこと。

降りたら全員が同じ方向に歩いて行くので、付いて行くとすぐに分かります。
ほとんどがストラスブールからの観光客や日用品買い出しの客です。

着くとまず長い一本道の遊歩道。
その両側にお店が並んでます。
ドイツはフランスより日用品の物価が安いので、タバコや化粧品などの買い出しに行く人が多い🚬特にタバコですかね。

ドラッグストアや庶民的なチープ系のお店が多いです。
オシャレなお店はないのであしからず・・😅

お店の人に、フランス語で「さよなら」て言われた。
ストラスブールやアルザス地方の人はドイツ語ができる人が多いけど、ケールの人もフランス語分かるみたい。国境に面してる街の人たちはだいたいお互いの国の言葉ができる人が多いです。
スペイン国境沿い、イタリア国境沿いしかり。

まっすぐ一本道を歩いていると広場に出てプロテスタントの教会がありましたk

この広場に着くより前に、横道を左に入るとCCKという大型ショッピングモールが見えてきます。
左にモールありの看板が出てるのですぐに分かります。

ショッピングモールのCCK。
地上階に大型スーパーが入ってます。

一本道の遊歩道を途中、細い道を左に入っていくとこの外観が見えてきます。
Eingang=エントランス

トラムの終点、ケール駅の様子。

〜2018年2月追記〜
2018年7月1日より小さい紙のチケットが廃止されることが決まりました。

3月よりチャージができる少し大きめの紙のカードBillet Sans Contact (Billetはチケット。sansは英語のwithout「コンタクトなしのチケット」と言う意味。)が販売されます。
詳しくはこちらCTS(ストラスブール交通局)のサイトをご覧ください。



買い方は、これまでと同じで各トラムの駅に設置されてるマシンで買えます。
上が片道1回ポッキリの1.70€
下がこれまでのカルネ(10回使用可)で14.00€です(3€お得)。
2回分カードもあります。
色々な種類がありましたが、よく使うこの2種類を買ってみました。

無人改札のとこにピットかざすタイプのもので、この紙のカードに値段分が使い終わったらチャージが出来るのですが、各停留所にある券売機でしか残数が確認できないし、ペラペラだし、日本のパスモやスイカとはちょっと違う感じ。。
パスモだと改札のとこに残りいくらて残額が出るけど、それがないので一体あと何回分残ってるのかが不明なんですよねぇ。
なので、分からなくなった時は、いちいち券売機で確認しています。

その都度この紙カードをマシンで買うこともできます。
これまでの普通のチケットと何が変わったのかよく分からず・・・😅

クレディ・ミューチュエル(アルザスで一番大きな銀行)のATMでもチャージが出来るらしいが、見たとこ出来ず。。各トラム停留所の機械でチャージはやった方が無難です。

全ての残数を使い切らないとチャージはできないのでご注意ください。


ストラスブール駅正面からまっすぐ伸びる道を真っ直ぐに進んでいくと、イル川の流れるポン・クス(クス橋)に出ます。この橋を渡ると右手に教会があり、教会の道路挟んで真向かいにストラスブール交通局のCTSチケットセンターがあります。

チャージ式カードは各トラムの駅やストラスブール駅構内にある券売機でも買えるので、
私は定期券も特に購入してないのでこのセンターには行かず外の機械で買っています。


このCTSセンターが交通局の直売ですので、券売機が不安な方は有人のこちらの窓口で訪ねることもできますが、整理券マシンが壊れてたり、いつも人でごった返していてすごく混んでいます。通常は、整理券を取って番号が掲示されたら窓口へ行くシステムですが、月末、月初は定期券購入者で特にすごい人。
トラム駅Alt Winmarikのところにあります。

念のために載せておきますが、券売機は英語にも出来たと思うので、外のトラム駅か、ストラスブール駅構内とかの券売機で買った方が楽だと思います。



ここから先は2017年当時の記事になります。小さい普通の紙のチケットを前提とした話で書いてしまっているので、このチケットが廃止される2018年7月1日以降は参考になさらないでください。


チケットは帰りもストラスブールで買ったチケットが使えます。
無人の信用乗車なので、写真右に見えるホーム入り口にある打刻機にチケットを通して裏に日付と時間を刻印するのを忘れずに🎫

ストラスブールの各トラム駅のマシンや、ストラスブール駅構内のチケットマシン(CTS)で買える10枚綴り14€のカルネを買っておくと、3€も安いのでチケットは1枚づつ買うより10枚買っておいたほうがお得です。チケットはストラスブール市内のバスでも使えます。

市内でほとんどトラムやバスに乗る機会がないなら1枚づつ買っても別にいいですが。。
1枚で買うと1.70€です。
(気付くとちょこちょこ値上げされてるので2017年6月現在の値段になります。
*2017年11月追記情報:ストラスブール市バスの中で運転手から直接チケットを買うと、1枚が2ユーロに値上げになりました。市中トラム駅のマシンで買うものは今現在も、1.70ユーロですので、やはりチケットはマシンで買うのがお得です。一番お得は10枚綴りのカルネ14ユーロ。

トラム→トラム、バス→トラム、トラム→バスへの乗り換えは1時間以内、同方向なら同じチケットで大丈夫。
その際もその都度打刻はします。
すでに最初の打刻で日時の刻印が出るので、2回目は打刻機に通しても何も出ませんが一応入れる。

たまにコントロールが車内で回ってくるので、チケット捨ててしまったり、無賃乗車や打刻してないのを使用していると高~い罰金60€を払うことになりますよ。

帰りも線路反対側のトラムに乗ってストラスブールに戻ります。

ちなみに、このストラスブールからケールまでトラム開通のお話し、先日、NHK「ちきゅうラジオ」の世界のイチメンコーナーにて電話でお話させていただきました。


「過去の放送を聞く」の6月3日のタブから聞けますのでよろしければお聞きください。
前半にて「世界のイチメン」が出てきます。




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