2016年9月24日土曜日

アルザスワイン街道(リクヴィール)、アルザスワインのこと。 Route des vins d'Alsace, Riquewihr 

Kaysersberg(カイゼルスベルグ)とセットでやって来た
アルザスワイン街道沿いにある村、
Riquewihr(リクヴィール) 

リクヴィールにはもう何回も日本から友達が来たときなど
連れて来ています。

🥨お菓子パンのようなアルザス名物、クグロフのディスプレイ。
クグロフは形がかわいいですね。

缶はアルザスの有名なイラストレーター、
HANSI( ハンジ)の絵。
スフレンハイム焼きでできた陶器のクグロフ型も
ハンジもお土産屋さんにたくさん売っています。


リクヴィールへは、Colmar(コルマール)から
106番のバスでRiquewihr(リクヴィール)や、
お隣のRibeauvillé (リボーヴィレ)に行けます。

リボーヴィレはリクヴィールよりもうちょっと大きい村なので、
Sélestat (セレスタ)からでも行けます。
コルマールやセレスタへは、
ストラスブールからTER(ローカル在来線列車)がぼんぼん出ています。

Crêperie / Salon de thé
Au Vieux Pressoir

19 Rue Gal de Gaulle
68340 Riquewihr

ふらっとお茶しに入ったクレープ屋さん。
美味しかったです。
メインストリートでクレープリーと看板出てるのですぐに分かります。

クレープと言えばリンゴのお酒Cidreシードルとともに🍎

(旦那映り込み、笑)

シードルはDoux(ドゥ) / Brut(ブリュット) の2種類から選べ
Douxはアルコール2℃、
Brutは5℃なので、

甘くて飲みやすいのが好きな人はDouxの方を選ぶといいです。

私はいつもDoux(ドゥ)

妹はお土産にアルザスワインを買っていました。
PINO GRIS(ピノグリ)をチョイス。
おすすめの白ワインです🍾

価格は2種類あり、
高い方のピノグリには
2009 Vendange Tardive(ヴァンダンジュ・タルディヴ)
とステッカーが貼ってあり、
遅摘みで摘まれた貴重な葡萄からであることが分かります。
Vendangeは「収穫」、Tardiveは「遅く」という意味なので
Late harvestのこと。


他に白では、リースリング、
ミュスカ (MUSCAT/マスカットと書きます)、
シルヴァネール、ゲヴュルツトラミネールが有名。
アルザスワインはやっぱり白ですね。

赤だとPINO NOIR (ピノノワール)🍷


メインストリートの両側にびっちりお店が並んでいます。
有名なハンジの絵のミュージアム&ショップもあり。

試飲 dégustation(デギュスタシオン)が出来る
ワインショップもメインストリートにありますよ。

日本人観光客の団体さんも来ていました。

看板にもぶらぶらぶら下がるクグロフ型が

いい感じの小道やレストラン



🌽干したトウモロコシとクグロフの型のディスプレイがいい味出してる窓辺


全く動かないので最初人形かと思ったネコ🐈
コロンバージュ(木組み)と雨戸のカラーのコントラストが素敵。


昔の井戸


ここにもやっぱりゼラニウムの花
ゼラニウムは、アルザスのシンボルフラワーなので
あちこちで見かけます。

城壁に囲まれたかわいらしい村で、
城壁の外は急斜面になった葡萄畑が広がっています。
ぜひお出かけください🍇




にほんブログ村 旅行ブログ フランス旅行へ
にほんブログ村
よろしければポチお願いします。

2016年9月23日金曜日

2017年フランス人の最も好きな村「カイゼルスベルグ」Route des vins d'Alsace Kaysersberg, Village préféré des Français 2017 アルザスワイン街道

日本から妹がパリを経由して、
ストラスブールに遊びに来たので(3回目)

アルザスワイン街道沿いにある村
Kaysersberg(カイゼルスベルグ)
その近くのRiquewihr(リクヴィール)に行ってきました。

リクヴィールにはもう何回も日本から遊びに来た
友達を連れてっているのですが、
カイゼルスベルグは私も初めて。

ストラスブールから車だと高速で45分ぐらいですが、
電車で行く場合は
Colmar (コルマール)から145番のバスに乗るようです。

http://www.kaysersberg.com/office-tourisme/acces.htm


上記サイトにアクセスし、
左下のバスの写真をクリックすると時刻表が出ます。
コルマール駅前(Gare SNCF)からバスが出ているようです。

このカイゼルスベルグのオフィシャルサイトは
上の真ん中あたりの国旗のとこを押すと英語にも変更できますよ。

ストラスブールからコルマールまでは、
ストラスブール駅からローカル列車TERがぼんぼん出ています。

今年2016年からパリの東駅(Gare de l'Est) から、
ストラスブールまではTGV(新幹線)で1時間50分になり、
以前の2時間20分を切ってずいぶん楽になりました。
ちょうど私の実家のある名古屋-東京間ぐらいなので、
日帰りも可能になってうれしいです。


~2017年6月後記~

6月13日(火)に公共放送France 2で
Village préféré des Français 2017 
(2017年フランス人の選ぶ最も好きな村)
にこの カイゼルスベルグが選ばれました

フランス全国の13村候補から国民投票で1等に。


窓辺にはアルザスのシンボルの花、ゼラニウム

アルザスワイン街道沿いには小さな村々がたくさんあり、
昔ながらの木組み(コロンバージュ)の家がかわいらしい。

お菓子の型

地元の教会

中に入ってびっくり!

すごく豪華なキリスト最後の3日間をシーン別に表現した彫刻が。

素敵な小道

アーチから壁伝いにぶどうが出来ていました。
1つ失敬して食べてみたけど、
すごく甘くておいしかった🍇

こちらは白ワインになる葡萄ですね。
ちょうど葡萄の積み荷1日前ということもあり、
あちこちで収穫用のトラクターを見かけました。

ルザスにはこうゆう、
朽ちたような城が山の上にたくさんあります。

「L'ami FRITZ」(フリッツ家の友人 / 友人フリッツ)
と同じ名前の看板。

元は1800年代末期のアルザスを舞台にした恋愛小説で、
「友人フリッツ」としてオペラにもなっているみたいです。

フリッツ家の友人の結婚式の場面は、
Marlenheim(マルレンハイム)という村で、
毎年8月にアルザス地方の民族衣装を着た地元の人たちが道路を練り歩き、
踊ってお祭りで再現されています。




マルレンハイムへはストラスブールの駅前から230番のバスで行けます。


フランスのアンティークを集めた蚤の市ブロカントな品揃えのお店
Le Grenier enchanté
このお店はHANAKOのアルザス特集でも紹介されていました。

Le Grenier enchanté
69 Rue du General de Gaulle
68240 Kaysersberg

小さい村なので地図がなくても
観光客たちが歩く道に沿って歩いてたらすぐに見つけました。
ロレーヌ地方の有名な窯
Sarreguemines(サールグミン)
アンティークのお皿とかも売っていましたよ。

アルベルト・シュヴァイツァー(Albert Schweitzer) 博士
はカイゼルスベルグ生まれのアルザス人。
ミュージアムがあります。


今はあまり見かけない昔懐かしいポスト

川が流れていて、くるっと回れるいい感じのサイズ感。
お店はリクヴィールのほうが多いかな。

カイゼルスベルグもクリスマスマーケットは有名
一度トライしようとしたのですが、
あまりの渋滞で諦めて引き返したことがあります。




次回はセットで行った、
リクヴィールについて書こうと思います。



にほんブログ村 旅行ブログ フランス旅行へ
にほんブログ村
よろしければポチお願いします。

2016年9月4日日曜日

ストラスブールの蚤の市 サン・トマ Marché aux puces Strasbourg St.Thomas & Place Broglie



Marché aux puces Strasbourg St.Thoms
(マルシェ・オ・ピュス・ストラスブール・サン・トマ)
サン・トマ教会の前の広場でやってます。

9月になりバカンスが終わって、学校も始まり、
毎年恒例の子供たちが学校に行きたくなくて、
クラスで大泣きしてる様子がニュースでやるのが面白い今日このごろ😭

ストラスブールの蚤の市が開かれたので行ってきました。
サン・トマ教会前の広場や橋のほうまでズラーと露店が並んで、
プティット・フランス地区で開かれていました。
毎年春と秋の2回開催。

常設の蚤の市より年に2回やる大規模な蚤の市のほうが
断然よいものが見つかります。

クルトゥノー地区とこのサン・トマ地区のブロカントは毎年必見。

そこからちょっと離れたPlace Broglie(ブログリー広場)のほうは宝石も多く、
もうちょっとプロっぽかったです。

毎週水曜日と土曜日の朝に骨董市はやっていますが、
そちらはプロなので、今回の蚤の市の方が規模が大きく
かわいらしい雑貨も出ていたので楽しかったです。


こちらのサイトで、
フランス全国の市で行われる蚤の市の年間スケジュール
がチェックできてとても便利です。
今回のもこのサイトで見てから行きました。

Vide-greniers(ヴィッド・グルニエ)はプロだけでなく、
アマチュアの市民も家の中にある不用品を売れる蚤の市。
フリーマーケットみたいな感覚?

Videは空にする、greniersは屋根裏部屋、
倉庫を空にするみたいな意味合いがあります。

Marché aux puces とほとんど同義語みたいに使われています。

よく見ると右のほうにスターウォーズのストーム・トルーパー
の人形を運んでいる人が・・・笑


🥨白いテントのとこはイートインコーナーで、
アルザス名物のプレッツェルパンやソーセージ、
タルトフランベ
(サワークリームとベーコン、オニオンを載せて焼いた薄焼きピザ)
などを食べることができます

👛私の戦利品は3点。

すべてこのお店から買いました。
一番かわいいものを取り揃えてたいた気がする。
一番上の写真もこのお店のもの。
(赤ん坊の人形2体がベッドで寝てるのが面白い、笑)
黒い服のおばさんが店主。

アルザシエンヌ人形のアート

今、街のあちこちに設置されています。
いろんなリボン柄があって、これは星座柄。
あたまの大きなリボンはアルザスの女性の民族衣装です🎀


🌹この薔薇の彫刻のピルケース
orジュエリーケースも買ったもののひとつですが、
家に帰って裏を見たらMade in Japanと書いてあってビックリ!

はるばる地球を巡って北東フランスまで来て、
そのあとまた日本人に買われる運命だったとは。

Hyères 1905年と書かれた木の箱はお値段結構しましたが、
一目ぼれして購入。
スミレの絵が描かれています

Hyères (イエール)は、
コートダジュールのトゥールーズに近い南仏の街。
これも巡り巡って北東フランスまで来たんだなぁ。。

元は手袋を入れておくための箱だったそうです。



中もブルーのシルクで凝っている。


にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村
🙌 よろしければポチお願いします。

パリのビーズ屋さん、バンブルビーのこと Magasin de perles à Paris etc.

レピュブリック広場にも近いOberkampf (オベールカンフ)にあるビーズ屋さん
Perles corner (ぺルルコーナー)

Perlesは仏語でBeadsのこと。
このお店のWeb Shopからアクセサリー素材を購入したことがあったけど実店舗に行くのは初めてでした。
主にチェコビーズの取り扱いがなかなか良いです

お店のお兄さんも親切でした。


オペラ座に近いパリの日本人街St.Anne (サンタンヌ)からすぐのとこにある素敵な小さめの公園。
Le Square Louvois

元は劇場があった場所みたいで、このあたりからアウシュビッツに子供が送られた云々悲しい過去もあったみたいです。

蚤の市で偶然古いポストカードを見つけたら、なんと全く同じ光景が!
1900年代初頭の写真だと思われますが、全く変わってないところが驚き。
こうゆうとこは歴史や古いものを大事にするフランスらしいです。



ご存じモノプリのエコバッグ、1.50€。
安いから日本へのお土産に人気ですよね~

パリっぽい柄をチョイス。
モノプリのスーパーに売ってます。
私はピラミッド店で買いましたが、右の白いのはこれが最後の一点でした。
他の柄や色はたくさんあったのに、左のもあと少ししかなかったです。

種類はパリより少ないですが、ストラスブールのモノプリにも売っているので
新作柄を見つけると友達へのお土産用にストック買いしています🛍

今日、ベランダの鉢植えのコスモスの中でミツバチ(正確にはbumblebeeマルハナバチ)が死んでいた。。

28日間しか生きられないこの蜂の運命なので、自然に死んだと思われるが、止ったままの愛らしくも悲しい姿に涙・・・🐝


蜂の死に合掌🙏

アインシュタインが、もしミツバチがこの世からいなくなったら、人間もすべて死ぬと言っていました。


にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村
よろしければポチお願いします。

パリ・メールのゴーフル Paris Gaufre Méert Lille

パリで食べたかったMéert メール のGaufre ゴーフル。

(私の撮影風景が映りこんでて申訳ありませんが、笑)

フランス北部の街Lille(リール)が本店です。
サンジェルマン地区にあるこちらのお店、ここまで歩いていけるホテルに泊まっていたので、お店まで歩いて行ったのですが、11時台の営業時間中にも関わらずなぜか閉まっていた~!

 フランスでは勝手に店閉めてるのはよくあること・・・。



話変わるが、昼に12時~14時までお店閉まるのはフランスでは、うちの近所の薬局もだし、全然珍しくないけど、Yadokari beadsの出荷で使っているうちの近所の郵便局は通常は閉めない郵便局。。
田舎のほう行くと閉まってますが。

にも関わらず、なぜかちょくちょくエクセプショプショネル(例外的に)で張り紙だけして、11時or12時~14時まで閉まっていたりする。。

用事があるんだろうが、理由は書いてないので、何をしてるのかは不明。。
しかも結構なスタッフ数がいる郵便局。。
みんなで昼でも食べに行ってるんだろうか。。

たびたびあるのに全然exceptionnelleでないし~。
これ、公務員もやっちゃうんだからすごいですよね~(笑)
(日本だったら郵便局が3時間も勝手に閉めてたらクレームもの?大問題に発展しそうな・・・怖)

サンジェルマンデプレ店の外観。

ピカソ美術館近くのマレ地区にもお店があるみたいです。

ここは他のお菓子も箱もかわいいし、まだ日本に進出してないし、Nextラデュレになる予感がプンプンする。。

フランス最大の蚤の市が毎年開かれるBraderie de Lille (リールのブラデリー)、
今年はテロの影響でキャンセルになりましたが、一生のうちに一度は行きたいのでリールに行ったらメールのゴーフルも食べたいな~。

とりあえず、次回パリに行くまでのお楽しみに。。


にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村
よろしければポチお願いします。

パリのパティスリー、セバスチャン・ゴダール Sébastien Gaudard Pâtisserie à Paris

日本の雑誌のあちこちに出ている
Sébastien Gaudard (セバスチャン・ゴダール)

パティスリー&サロン・ド・テのチュイルリー店に行ってきました

クラシックなフランスのお菓子で定評のあるセバスチャン・ゴダール。
店内のインテリアや家具もかわいらしくて素敵でした。

チュイルリー公園すぐの絶好のロケーション。

メトロのピラミッド駅で降りたら、
ジュンク堂(日本の本屋さん)をまっすぐ行くと右手側にあります。
(黒猫ヤマトパリ側)

🍰1Fがケーキ&お菓子屋さん、
2Fがサロン・ド・テです。



セバスチャン・ゴダールのウィンドーに
私が持ってるバルボティーヌ(Barbotine)が!

このマーガレットのお皿と全く同じものが飾られていました

バルボティーヌはアルザスのお隣、ロレーヌ地方でさかんに作られています。

サロン・ド・テの内装は
セバスチャン・ゴダールさん自身がデザインしたみたいだけど、
ロレーヌ地方の出身だそうで、
それでもしかしてバルボティーヌってすぐ思いました?!


昔、集めていたバルボティーヌ・・・
Au Bain Marie(オーバンマリー)でせっせと買っていた
(かなり)若かりし頃を思い出します。。
バスでパリのラスパイユ大通りを走っていたら、
オーバンマリーのお店を見つけて、まだあったんだ!と。

私は若かりし頃、名古屋のデパートの中で買ってたのですが。。

━━━◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


このお皿はストラスブールの大聖堂向かって左横にある
アルザス・ロレーヌ地方の土産ものを売るショップで買いました。
(Place de la Cathédrale、Office de Tourisme側)

~2017年8月後記~
こちらのお土産ショップはCLOSEされたようです。


同じようなものを売るストラスブールのお店として、
バトーラマ(遊覧船)乗り場のすぐそば、
川沿いに面した広場にあるこちらのお店でもバルボティーヌを買えます。
最近行ってないので取り扱ってなかったらごめんなさい。

4 Place du Marché aux Poissons, 
67000 Strasbourg
Arts Collections Alsace


日本の雑誌にはレモンケーキが人気とあったけど、
持ち帰り菓子は買わなかったので
2Fのサロン・ド・テでモンブランを食べました🌰

美味しかったです。

日本人はどうしてそんなに栗好きなのかと旦那に不思議がられます。。
ちなみに旦那は栗が嫌い・・・美味しいのに(笑)

好物のパリブレストをチョイスしていました。

サロン・ド・テの店員さんは日本人女性でしたよ。

軽食もあります。
🍳メニューにここのクロックムッシュは、
パリで一番とのFigaro誌のコメントが。。






9区にもお店がありますが、
観光客には1区のこちらのほうが便利ですね。



にほんブログ村 旅行ブログ フランス旅行へ
にほんブログ村
よろしければポチお願いします🧁